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ちょいちょい書くかもしれない日記(車検)

来月末に車検の期限が迫り、来月は学校の講義が文字どおりのデスマーチなため、今月末に済ませてしまうことになった。
2日にわたり、車のない生活をすることになる。
といっても、特に困ることはない。
その間の仕事は家でできるものばかりだし、遠出の予定もない。
ただ、車庫に車がないと、何となく落ち着かない気分になる。
電気自動車はゴージャスなゴーカードという認識なので、車検でもチェックするところが少なそうなイメージだが、実際はどうなのだろう。
特に問題なく戻ってきてくれるといいのだが。

髪を切って1ヶ月余り経った。
まだ落ち着きはすこぶる悪い。湿度も手伝って、気づけば広がっておじゃる丸のようになっている。
たぶんもう少し切るか、部分ブリーチを諦めてパーマをかけるか(お世話になっている美容師さんは、髪の傷みを考慮して、どちらかしかやらせない主義らしい)、どっちかにしたほうがいい。
でも、頭皮とうなじは本当に楽になった。
痛みは残っているにせよ、まだ自力での対処が可能な程度に留まっている。
やはり、あの激痛は、長い髪(と、それを結ぶ行為)がもたらしたものだと認めざるを得ない。
やはり、私にはもう、長い髪を維持するだけの筋力がないのだ……と痛感して、しょんぼりしている。
未だかつてなく、仲間由紀恵さんへのリスペクトが高まる今日この頃だ。

読みかけの本がありすぎる。
本棚の整理をしていて、しおりが挟まった本の多さに眩暈がした。
1冊を読み終える前に、つい目についた本を読み始め、またそのへんに放ってしまうのだ。
それは「短時間で味わえる娯楽が増えたから」ではなく、「色んなことがタイトになりすぎた」からだと感じている。
インターネットは確かに私たちの生活を便利にしたし、それがない時代を知っている人間であっても、今、ネット関係の何もかもが消えたら、さすがに困ってしまう。
でも、やっぱりインターネットは、私たちの生活から「隙間時間」をずいぶん奪ったよな、とも感じている。
メールやLINEでの対応はどこにいてもできてしまう。
スマホを携帯していると、たいていどこにいても捕まってしまう。
仕事でお使いに出されたら、帰りにはちょっと寄り道をして喫茶店や書店に……なんていう、各自の良識に裏打ちされた「悪い時間」が持ちにくくなった。
家で仕事をしている身ですら、何にも誰にも邪魔されず読書を楽しむ時間が、以前より持ちにくいのだ。
夢中になるには、時間と体力が要る。

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椹野道流
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。