見出し画像

ちょいちょい書くかもしれない日記(一年ぶり二度目)

日曜日、鎌倉からの帰り道、新幹線の後ろの席の人がずーっとえずきながら咳をしていた。
混んでいたので他の席に移れず、やだなあ……とマスクを外さずにいたけれど、逃げ切れなかった模様。
喉が焼け付くように痛み、ああこれは知っているやつだ、と耳鼻咽喉科医院に行った。
先生は「全然そんな気はしないけど、それでも調べる?」と気乗りしない様子だったが、こちとら学校の先生をしている以上、いい加減なことはできない。
強く要望して検査してもらったら、案の定、コロナ陽性だった。
ほぼ一年ぶり二度目だ。嬉しくはない。
学校には休みを貰うことにした。
今週は家に籠もる。
喉の痛みと咳と鼻づまり、それに熱と頭痛がきつい。
でも、親の心配がないだけで、なんと気楽なことか。
家の中でもマスクをして、猫の世話だけして、あとはずっと寝ている。
猫が入れ替わり立ち替わり付き添ってくれるのだが、彼らがいるとマスクを外せない。ありがたいが困る。

以前よりは症状が軽い傾向だし、二回目だから免疫系のスタートアップも早い。
全体的に前回より楽だと思うよ、という先生のコメントを信じたいところ。
調剤薬局でも、「マスクをしていただけて助かります」と言われはしたが、普通に待合室で待機し、薬を受け取ることができた。
色んな意味で、新型コロナウイルスは我々の生活にすっかり溶け込んでしまったのだなと感じた。

家にあるもので、焼け付くような喉が許容するものとくると、果物か豆腐かスープあたりになる。
前回の経験で色々と買い置きがあるので、特に困りはしない。
高田兄にいただいたマンゴーは、まさに滋養の塊だった。
食べたあと、種の殻を開いたら、いい感じの白くてでかい豆のようなものが出てきたので、水栽培を試みる。

こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。