ちょいちょい書くかもしれない日記(続・ミスを誘う女)
先日、所轄署に母の運転免許経歴証明書の新住所記載をミスされた。
それはまあいわゆる「にんげんだもの」案件なのだが、私はまさか警察がその手のことで間違いをするとは思わず、この目できちんと確認することなしに、その証明書をコピーして本人確認書類としてあちこちに提出してしまった。
私もまた、貰い事故的にミスをしてしまったわけだ。
送り先のひとつは例の証券会社で、そこは本人確認書類が間違っている以前に、母が一生懸命書いたヨレヨレの文字を「利き手じゃないほうの手で書くと、こういうわざとらしい文字になるんですよね。私たちたくさん見てきているのでわかるんですよ、こういうごまかし(嘆息)」と、私が書類を偽造したと決めつけてきたので、思い出すだけで血圧が上がる。トップオブもう知らん案件である。
問題は、それ以外のところ。
全部受理されてしまった。意外とみんなルーズだね……!?
かえって不安になりつつも、いやでもまあ、そのくらいでいいんだよぉ、と思う気持ちもある。
叱られの後、書類を再提出しまくるつもりだったので、拍子抜けしつつも助かった。
昨日買った靴と衣類に名前シールを貼り付け、施設に届けた。
介護士さんが、「もうねえ、ホントに入院前と変わらない感じでスタスタスターッて。びっくりしちゃって」と笑顔で話してくれた。
母が歩くようになると、手間が増えること間違いなしなのに、「よかったわぁ」と言ってくれることが本当にありがたい。頭が下がる。
今日は、週末しか来られない家族に面会の枠を譲るべきだと思うので、荷物を託すだけにする。
皆さんでどうぞと、ヨックモックのクリスマス詰め合わせを差し入れた。
ヨックモックとユーハイムは、無難な差し入れの鉄板である。
新入り猫は、昨夜からたまに仕事部屋を覗きに来るようになった。
自分の部屋だけでなく、家じゅうが安全地帯なのだと理解し始めたのかもしれない。
また、エアコンにあまり怯えなくなった。
さすがに最初にごおおおっと風が吹き出し始める一瞬はまだ怖いようだが、その気持ちはわかる。
そのときは、抱っこでやり過ごすようにしよう。
末っ子猫はしょっちゅう新入り部屋に入り浸っている。
特に大の仲良しというわけではないが、ちょいちょい近くにいたり、軽くジャブを出し合ってみたりしている。
同居猫の関係性など、その程度からのスタートでいい。
子猫の頃から折り合いが悪かった妹猫は、今も変わらずシャーシャー言っているが、お互い飛びかかったりはしない。十分だ。
新入り猫には家じゅううろつき回って、自分のお気に入りの場所を見つけてほしい。
そして、備蓄部屋を早く私に返してほしい。
実家の引き渡しを目前にして、最後に回収する荷物の置き場がないのだ。
たいへん困っている。
向こう3年分くらい使える量の生活用品が、まだ何種類か実家に残っている。持ち帰らねば。
踊り場に飾っていた(そして少しずつ猫が齧っていた)札幌大球を、ついに解体し始めた。
外側の葉が少しだけしなっとし始めた頃が、葉が綺麗にむしれて、ロールキャベツを作りやすいのである。
挽き肉の解凍を忘れたので、今日は皿うどん。明日は焼きそばにする。
ロールキャベツはそのあとで。たくさん作ろう。何日食べ続けてもええもんですからね!
売り物ではないので、触れたら崩れるほどトロトロにキャベツを煮込みたおしたい。