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「お好み焼き」担当:江南耕介(メス花シリーズ)
今夜は大阪式のお好み焼きや! 大阪式っちゅうか、俺式っちゅうか、何しか生地にあれこれ混ぜて焼くタイプやな。
材料はこんだけ!
ようけえ焼いて冷凍しといたら、レンジでチンですぐ食える。
俺がおらん夜は篤臣も料理に気合い入らんらしいし、こういう作り置きもええもんやろ。
ほな、行こか。
まずは、卵10個と水400mlと粉末出汁2袋を合わせて、その名もそのまんま「卵水」を作る。
まあ水だけでもええねんけど、粉末出汁の賞味期限がそろそろやから使えて篤臣が言うから、ぶち込んだ。
そこに山芋をすり下ろした奴をたっぷり。
今日は、20cm分くらい入れたやろか。
まあ、適当でええねん、そういうんは。
そこに小麦粉。
これはもう目分量や。
ちょっとくらいダマがあっても気にせんでええ。どろっとするくらいの濃さにざっくり混ぜる。
千切りキャベツ半玉分、刻み葱と天かすと紅ショウガを入れたいだけ入れて、ざっと混ぜる。
ダマはたいてい、この段階でどっか行ってまうわ。
豚バラがいちばん旨いんやろけど、冷凍庫にロース肉があったから、今日はそれ使う。
家の飯は、あるもん使わんとな!
まずはこうやって、肉を敷く。で、生地をその上に置いたら……。
もう一枚、肉。肉で生地をサンドや。
贅沢やな!
こんがり焼けたら、引っ繰り返す。
よう大阪のお好みは絶対押さえたらアカンとかテレビで言うてるけど、あれはちょい大袈裟違うか~。
少なくとも俺は、いっぺんだけ軽う押すで。
裏っ側の肉もしっかりこんがり焼けてほしいやんか。なあ?
焼けたら、あとは食うだけや!
昔はカツオ節やら青海苔やら用意しとったんやけど、だんだんシンプルにソースだけで食うようになった。
その代わり、旨いソースにはこだわるで。
今のブームは、これやな。
ツバメお好みソース。
さすが京都、やんごとない味やで。知らんけど。
こういうんをミニマリストて言うんやろ? て言うたら、篤臣が「なんか違わね?」て、変な顔しとった。
そうなんか? 横文字はようわからんな!
まあええわ、じきに次が焼けるで。
三枚ずつくらいペロリやな。何枚、冷凍に回せるやろか……。
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