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ちょいちょい書くかもしれない日記(猫の毛)

猫には春と秋に換毛期がある。
その時期は、とにかくブラッシングを毎日したところで、家じゅうが毛だらけになる。
一階から二階までまんべんなく。もう、ふわふわのプチタングルウイードよろしく床を転がっている毛玉たち。
「どこから湧くねん」と思わず愚痴ってしまうが、無論、猫からである。
日々の掃除が、まるで賽の河原のような虚しさ。
朝、掃除機をかけても、昼過ぎにはふわふわが発生している。
ああー、もう。
いつまでも続くわけではないとわかっていても、メンタルがジワジワと削られてつらい。
去年、思いあまって二階にお掃除ロボを導入した。
四角いところを丸く掃く癖はあるにせよ、昔に比べたらずいぶんきっちりゴミを集めてくれるようになったし、拭き掃除まで同時にやってくれる。
しかもステーションでゴミを吸い上げ、モップの洗浄と乾燥まで!
ついでに、すべての動きはスマホで指示したりモニターしたりできるし、自分とステーションの清掃やパーツ交換のタイミングまで知らせてくる。
お掃除ロボは、自分自身の掃除はできないのだな……と、何だか哲学的なことを考えてしまいそうになりながら、「よく頑張ったね~」と褒め称えつつ、こんもり埃を被ったロボを、週に一度くらい拭き上げる。
なかなか思いきった出費だったし、それなりに手入れは必要だし、交換用のパーツも安くはない。
でも、1日おきに、午前9時になったら家の半分が勝手に綺麗になるのは本当に助かる。
本当は一階にも同じロボを導入したいのだが、床に物を置きすぎていて無理。
掃除半自動化への道のりは遠い。

それはそうと、オーロラ見たかったですね。

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椹野道流
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。