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ちょいちょい書くかもしれない日記(暑すぎる)

ここのところ、父の墓を訪ねてくださる旧友の方々のアテンドが続いている。もはや日課のようだ。
正直、墓地の暑さと日陰のなさとバカ広さと急坂は、猛暑とタッグを組んで全力で人類を殺しに来ていると思うので、高齢パイセンたちには涼しくなってからの墓参をお願いしている。
しかし、命日がほぼお盆期間なので、そのタイミングなら、現世に帰ってきている父と対話できる……というような気持ちで足を運んでくださるのだろう。ありがたいことだ。
無碍にはできないし危ないので、おひとりの場合は必ず付き添うことにしている。
駅でピックアップして車で父の墓の最寄りのパーキングエリアに停めるようにしており、特大の日傘も携えるのだが、それでも陽射しにはしっかりやられる。
帰宅すると泥のように疲れているし、頭はガンガン痛む。
毎度、熱中症の軽いやつみたいになっていて、水のシャワーを浴びて夕方まで寝こむ羽目になる。
おかげで1日が何もしないうちに終わってしまうのだが、まあ、これも親孝行の一環なのかもしれない。
今日もヨロヨロと帰ってきた。

ミニトマトの収穫がもうすぐ終わりそう。
この暑さには、トマトの甘さと酸味と水気がどんなに効くことか。
私はもう十分味わったので、あとはカラス用に置いてある。
手当たり次第にもぎ、食べ散らかし、なんなら鉢まで引っ繰り返していくアライグマと違って、カラスはいちばん食べ頃のトマトの、一番美味しいところだけ食べてあとは置いていく。
やはり、賢い。
それはそれで若干イラッとするわけだが。
茄子は今年はカメムシにやられてダメだった。
胡瓜も暑すぎてなりが悪い。
ピーマンは、今から本気を出すらしい。遅いわ。

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椹野道流
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