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ちょいちょい書くかもしれない日記(にょいーん)

昨夜、お風呂に浸かっていたら、うちの末っ子猫が来て、にょいーんと延びてタブレットを覗き込んだ。
長ッ!
特大のクダギツネのように長くなる猫に今さらながら驚いた。
いつの間にか、大きくなったんだなあ。
初対面が手のひらサイズだったので、何だか感慨深い。
猫といっても体格も柔らかさも色々で。
たとえ兄妹でも、もふもふどっしりがいれば、カチカチマッチョもおり、ふわふわやわやわもいるのが面白い。
末っ子猫は、まだ2歳なこともあり、やたらにょろんとしている。
今はたいそう小顔だが、男子猫ゆえ、だんだん兄たちのように大きくなっていくのかもしれない。
毎日見ていると変化にかえって気づきにくいので、日々の記録代わりの写真を、あとで見返せるようにしっかり撮っておこう。

最近、午前中の体調がすこぶる悪い。
開き直って、もう朝は寝るがよい、と、深夜に少し仕事を頑張ってみることにした。
勿論、無茶はしない前提で。
長男猫が「寝ますよ」と呼びにきたらしまいにするシステムだ。

夜に、いつもの客人たちが来た。
もう猫たちも慣れっこである。というか、甘やかしてほしくてウズウズしている。
繊細すぎる長男猫は、かつては人が来ると夜通しベランダでおろろんと鳴き続けていたのだが、最近はそれも滅多に出なくなった。
私は、彼らが猫と戯れてくれているあいだに、夕飯を作る。
もはや我が家の名物料理みたいになっている、グラタンのリクエストが来た。
海老をたくさん(しかも小エビじゃなくてでっかい奴を切ってほしいそう)、カボチャを入れて、というリクエストだ。
確かによく洗ったブラックタイガーを入れるほうが旨い。格段に旨い。
タマネギとしめじとヤングコーンを足した。
グラタンと豚汁は、具だくさんのほうが好きなのだ。
人間絶許のママ猫だけは(本当に過去に何があったんだろう)そんな風に人類と馴れ合ったりはしないのだが、逆に客人がいようといまいと通常営業である。
最初は恐怖から人間を避けていたのが、この家の中では、「あいつらが来る前にシャッと逃げる遊び」になっている感じがする。
逃げ方に余裕がありすぎるのだ。どちどちしていてかわいい。

こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。