ちょいちょい書くかもしれない日記(手荒れ警報)
朝夕はぞわっと肌寒くなってきたので、そろそろ手荒れを防ぐ手立てを考えなくては、とふと思った。
毎年、冬になるとビシビシ指先が割れて、猟奇的な血だらけキーボードを仕立ててしまったりする。
いわゆる、あかぎれ、というやつだ。
読者さんがおすすめのハンドクリームを教えてくださるし、自分でも常に探している。
べたつかないものが最近は増えてきた。助かる。
手荒れの初期段階でうんと気をつけるようになったので、この数年は、以前よりはずっといい状態を保てている。
読者さん、Xのフォロワーさんの経験からのおすすめ、とてもありがたい。
今はまだ乾燥どまりなので、松山油脂の「手荒れ防止ジェル」を使っている。柚子の香りが控えめでよい感じだし、無闇に長く残らないのもいい。
でも、これだけで冬を戦うのはちょっと無理やな、とも感じる。今の季節のよきアイテム。
木金と連勤なので、今日は、所用で午前に数時間出掛けただけで、あとは家で体力を温存しつつ仕事。
私は集中して作業をしないほうだから、1時間に1度どころでなく席を立っている。
宅配の荷物を取りに出たり、猫をかまいに行ったり、ちょっと家のどこかを片付けたり、庭仕事をしたり。
それでもやはり腰に来るので、整体の先生に勧められたフラフープをやろうかな……と考えているところ。
クラシックな輪っかのやつは場所をとるし、今どきの重りをぶんまわすほうは、重りが吹っ飛ぶとたいへん怖い。万が一、猫に当たったら……と思うと、ちょっと使いづらい。
まずは、フラフープをやっているつもりで腰を回してみるか……とやっていると、大昔、こういうダイエット法が流行ったわね! と思い出して可笑しくなった。
みんな、大真面目に腰をぐるんぐるん回していたっけ。
ウエスト、細くなったんだろうか。
母がお世話になっている施設から、「書類、まだ届きませんでしょうか?」と連絡があった。
「あれっ? ついこないだお届けしましたよ?」となって、お互いちょっとアワアワした。
事務室で保管されていて、フロアに受領の連絡が届いていなかったので、ケアマネさんが「あら?」となったらしい。
確認がとれてホッとした。
この日記をつけていたおかげで、書類をいつ届けたか明確に伝えることができて助かった。
やはり、日々の記録は残しておいたほうがいい。
夕飯は、買ってきたたん熊のお弁当。
母が実家にいた最後の数年は、外食もままならなくなり(行きたがるわりに、急に眠くなったりしんどくなったり、暑い寒いどこそこが痛いと騒ぎ出したりで、食事のコースが終わるまで座っていられなかった)、ここのお弁当が、母にとっては毎月の楽しみだった。
特に母は、お弁当の一角を占めるちらし寿司がことのほか好きだった。
母に差し入れすることは残念ながらできないのだが、何となくご縁が切れてしまうのが嫌で、毎月買ってきてひとりで食べる。
私は苦手な蕗と昆布巻きを母のお弁当に入れ、母は鴨ロースと、たまに胡麻豆腐をくれる。
そんな毎月の、もはや言葉さえ要らなかった交換の儀式を、今、懐かしく思いだしている。