ちょいちょい書くかもしれない日記(ラーメン地獄)
午前中にお人と約束があったので、山を下りた。
手土産を用意すべく地元デパートに入った途端、目の前にクラクラするほどの大量の袋タイプのラーメンが並べられている。
どうも、そういう催事らしい。隣のスペースでは、レトルトカレーがやはり山と積まれていた。
カレーは、興味を持ったものがどうも私には辛すぎるようで、しおしおと退散した。
そういう表示自体は、たいへんありがたい。
私はからい食べ物が苦手なのだ。そもそもカレーの「中辛」って、あまりにも守備範囲が広すぎんか……?
というわけで、ラーメンのほうの売場を一周してみた。
あかん。これは数が多すぎて全部どうでもよくなるタイプのやつだ。
どれも美味しそうなのだが、とにかく目が滑る。
目についたものを、ぱぱっといくつか買った。
手土産がラーメンというのも一興だろう。
名の通ったメーカーの「いいやつ」は、存外お高いものだということも知った。
自分用にも気になるものを三種類ほど買った。美味しいといいな。
私があまりにも疲れた顔をしていると言って、お会いした人が昼をご馳走してくださった。
父が死んだ頃ほどではないと思うが、確かにここ2週間はなかなか落ち着かない日々だった。
いっぺんに色々ありすぎて、と弁解するように言ったら、「そういうもんですよ。でも、頑張り過ぎちゃいかん。自分をいちばん大切にしなくちゃいかんよ」と諭された。
私がいちばん苦手なやつだ。でも、そうしなくては。
午後からは病院に。
母は、今日はぐうすか寝ていた。起こしてもぼんやりしている。
また、夜にあまり眠らなかったらしい。
リハビリは「いたしません」だったそうだ。相変わらず、拒否はハッキリできる。
どうしたら少しでも前向きに取り組んでもらえるかねえ、やはり、ある程度は頑張ってほしいもんねえと関係者が頭を突き合わせて相談。
退院後のケア&フォローアップ計画なども伺う。
気づいたら夕方になっていて、自分のことは何もしないうちに一日が終わろうとしていた。
病院に行くと、何だか物凄く疲れる。
スーパーに寄ったら何故かなめこがお買い得になっていたので、豆腐と共に買って帰り、白味噌のおつゆにした。
そろそろ汁物が嬉しい季節だ。
お昼にしっかり食べたので、おかずは小さめのだし巻き、あとはパックご飯と白菜の漬け物と、ししゃものみりん干しを軽く焼いて。
味付け海苔も出した。
なんだかんだ、こういうのがご馳走だよなあと思う。
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。