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ちょいちょい書くかもしれない日記(ハウスクリーニング)

たぶんもう4年くらいのお付き合いになるのではなかろうか。
地元情報サイトで見かけ、そのサイト経由なら1000円割引だよ! というよくあるやつにつられて、エアコン掃除をお願いしたのがきっかけで、毎年、同じハウスクリーニング業者に仕事をお願いしている。
というか、先方から「そろそろどうだい」と電話をくれるので、とてもありがたい。
私は自分から電話をかけるのが苦手な人類なのである。
仕事であればほいほいかけられるのだが、プライベートではたちまち腰が重くなる。
意外に思われることが多いが、人と話さずに1日が終わることに、さほどストレスや虚しさを感じないほうなのだ。
今年はエアコン2台と、台所と、浴室の掃除をお願いした。
エアコンはだいたい2年に1度でいいよ~と言われているので、酷使している仕事部屋だけは毎年、あとはローテーションで1カ所ずつお願いする感じだ。
水回りは、毎年やってもらう。
来年は、洗濯機をやったほうがいいかもね、などという話もした。
いくら前もって毛を除いても、猫のものを洗うとどうしても毛がたくさんゴミ受けに詰まる。
それ以外のところにも間違いなく詰まっていくので、やはり2年に1度くらいは掃除したほうが寿命が延び、乾燥の時間も短いままでいけるであろうとのこと。
ドラム式は対象外になるものも多いそうだが、うちのはいけるそうだ。よかった。
「メモに書いておくんで、来年、僕から言いますよ」
助かる~。ありがとう、陰キャの友よ。

誕生日に自分にハウスクリーニングをプレゼントするというのは、なかなかよい習慣だし、それで十分過ぎる(金額的に)。
でもやっぱり、ケーキくらいはほしいなと思ったので、業者が帰ってから山を下りた。
母が転倒後、通院の付き添いが必要で、施設の方々にお世話になっているので、ちょいと豪華なお礼のお菓子も買っておきたかった。
いずれにせよ、行くべきところはアンリ・シャルパンティエである。
ショートケーキを頼んで箱に入れてもらっている間に、「やっぱりここのケーキが美味しいねえ」と言いながら、毎年、誰かの誕生日のたびに家族で同じケーキを食べたことを思い出して、ちょっと胸が詰まった。
ホールケーキが面倒臭くなって、人数分のカットケーキを買うようになったのは、いつの頃だっただろう。
家族がいちばん好きだった御影高杉が閉店してからは、もっぱらアンリ・シャルパンティエのケーキを買っていた。
ショートケーキひとつというのも寂しいので、ふたつ買って、下の食品売り場で主に野菜をあれこれ仕入れた。
安くはないが、菜花は今の時期にがっつり食べておきたい。
あとはいつもの鍋野菜と、薄切りの豚肩ロース。
冬が去るまでは、あまり細かいことは考えず、ひとり鍋で生きていこうと思う。不思議と飽きない。
台所を綺麗にしてもらったら、汚すのが嫌になって料理を躊躇うかと思ったが、まったくそんなことはない。
ただ、1日の終わりに、できるだけ綺麗な状態に戻そうという習慣がついた。よい流れである。
ニトリが出している使い捨てシリーズが、とても役に立つ。特に重曹スポンジ。

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椹野道流
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。