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ちょいちょい書くかもしれない日記(オフ)
朝起きたときに、ああこれは本当に休まなきゃダメだ……と痛感するくらい、目覚めた瞬間から疲れ果てていた。
9月の蓄積ダメージが、時間差で爆発したような感じがある。
10月から本格的に執筆の仕事をもりもりやる予定なのに、どうするんだこれ。
とにかく猫の世話はさぼれないので、どうにかこうにかそれだけやって、野菜ジュースをグラス一杯飲んでから、ベッドに再び潜り込んだ。
食べて寝る。
それが今、いちばん必要なことのように感じる。
週明けからは、9月よりはマシだが、4週間にわたって週2連勤の講義が始まるので、今のうちに回復を図らなくては。
そういえば、学校でかなりご年配の先生が、「わざと2・3限でスケジュールをとるんだ。そうしたら、間に昼休みを挟むから、休憩時間が長く持てる」と仰っていた。頭がいい。
正直、教室と職員室がけっこう離れているし、学生さんから質問が来たりもするので、10分の休みなんて正味3分だ。トイレに行くか、ペンのインクカートリッジを交換するかしたら終わる。
間に昼休みを挟めたら、そりゃ楽だろうなとちょっと憧れた。
しかし、それをやられるとその日の他の先生の講義予定が組みづらそうだ。
もう少し歳をとるまで、その作戦は心に留めるだけにしておこう。
今日はずっとおうちにいますよと伝えたら、いつも昼間は自分専用スペースにこもる末猫が、今日は仕事部屋で昼寝をしている。
昨年の8月以来、親の用事や自分の通院・仕事で本当に留守番ばかりさせているので、終日一緒にいることをそんなに喜んでくれるのかと胸が痛い。
面会が再開されたので母のところへ行こうかと思ったが、また別の機会にしよう。
うちにいる年長組のきょうだいで、警戒心が強すぎて地域猫ルートに入ってしまった猫が、ここ数ヶ月、再び実家に姿を見せるようになった。
近所に馴染みの家があったようなのだが、そことのご縁が切れたのかもしれない。
毎日来るわけではないものの、来るたびに一方的に話しかけながらもりもり食べさせ、トイレの場所をしつこくアナウンスしていたら、それなりに登場回数が上がったし、トイレも使うようになった。助かる。
今朝は久し振りに、私の家に来てくれた。
大昔にそうしていたように、玄関の土間で食事をすることを思い出したようだ。
いいぞいいぞ。
ただ、こちらも地域猫だが、何年もしつこく口説いているうちに、ようやくうちの2階ベランダに居を定め、庭をテリトリーとして暮らすようになった先客がおり、2匹の猫の関係性はあまり和やかではない。
せめて玄関扉を閉めさせてもらえたら色々やりやすくなるのだが、7年生きて少しだけ丸くなったとはいえ、まだ閉じこめに対する警戒心は強いようだ。
これまで同様、淡々としつこく働きかけていく所存。
他の選択肢が色々な事情で選べず、やむなく地域猫としてリリースされた猫たちは、いかにそこここのお家で世話をされようとも徐々に数を減らしていく。
「野良猫を増やさない、減らしていく」が狙いなので、そうあるべきなのだけれど、やはり家猫へのルートを拓ける可能性があるなら粘りたい。
これは愛護活動への協力とはまたちょっと違うところにある、私なりのけじめだ。
特に今回は、年長組の母猫、とびちゃんへのささやかな誠意でもある。
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