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ちょいちょい書くかもしれない日記(兵庫県知事選挙)

陰謀だの、政党や団体がらみだの、いろんな意味でのインフルエンサーや有名人が応援に駆けつけましただの、もう今回の選挙にまつわるてんこ盛りの胡散臭い話には辟易した。
私は、何だって清濁両方あってこそ上手くまわるところがあるだろうと思っているので、別に清廉な政治を期待してはいない。
私が求めているのは、誠実な仕事ぶりと、同僚・部下への敬意と節度のある態度だ。
どんな仕事にも、規模の差こそあれ「おいしいこと」はあるだろう。
それがあるから、理不尽なことにも割に合わない仕事にも我慢できたりもするだろう。
トータルでバランスが取れているならそれでいい。
というか、根本の部分で地元を大事に、地元の未来を真剣に考えて最善を探ってくれるなら、県のために働く他の人たちと力を合わせて、できるだけ気持ちよく活動できる環境を作ってくれるなら、それが何よりだ。
頑張りが報われたな~と思えるだけのお給料も、きちんと受け取ってほしい。
お給料が安いところに、有能な人がいつまでも留まることはあまりないだろうし、有能な人が好き好んでわざわざ来てくれるとも考えづらい。
公務員と皇族と政治家と医者はいくら叩いてもいいぞ、仲間もいっぱい見つかるぞ、みたいな風潮、本当にちょっと考えてほしい。
なんでいつも弁護士が叩かれの対象からするっと逃れているのか不思議……おっと話が逸れた。
気持ちがふさぐので、嫌なことはとっとと済ませようと午前中に集会所へ行き、投票を済ませてきた。
自分の地元のトップを選ぶことが嫌な行動になってしまった今回の選挙、本当に、心から「なんやねんこれは」と思っている。
当事者でない人たち、特にテレビに出るような人たちが、知事選のあれやこれやをおいしいネタとして消費しているのも正直たいそうムカつく。
うちはまだ市長がまともなので、それだけが救いだ。

投票ついでに近くにある芦有ドライブウェイの事務所に立ち寄り、通行定期の更新をした。
半年あっちゅう間やな~と実感しつつ。
事務所には相変わらず、要約すると「カスハラ許すまじ」という、かなり詳細かつネッチリした文章が張り出されていた。思いの丈感が凄い。
頻度的には「ごくまれにそういう客が登場する」とのことだが、まことにお気の毒である。
「お客様とて許さぬ」の精神で行くといい。
6ヶ月分をまとめて支払うとなかなかの金額になり、余計にしょんぼりして帰途に就いた。

帰宅して、昨日作ったかぶと肉団子の煮込みと、おでんの残りをあっためて食べた。
おでんはようやく食べきった! 謎の達成感がある。
次はおそらく年明け、また猛烈におでんが食べたいと思ったタイミングで、たくさん仕込むことにしよう。
大根は2本、こんにゃくも2枚が大正解だった。
ひとりなので、家族に「またおでん?」なんて言われてガッカリされることもない。
ずーっと食べ続けて、幸せな数日間だった。

夜になって、右手親指の付け根が物凄く痛くなった。唐突すぎる。
すわスクロールが原因か!? と思ったが、私は基本的に左利きである。
スクロールの大半は左手でやっている。
でも、痛みを感じる動きの方向性としては、見事にスクロール系……むむ。
なんでだろう。
まあ、熱感も腫脹もないので、湿布をしてしばらく様子を見ることにする。

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椹野道流
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