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受け入れることなど容易い人間の適職とは。
ハッとして、このままじゃだめだ。
と考えることがある。
その時は大体、立ち止まって、少し腰掛けて、その場にじっと居座っているような気持ちになる。そして、それを良しとしない自分がいる。
私は自分の存在をきちんと認めているけれど、何か目立って大きなことを成し遂げるような、偉大な人たちに強い憧れがある。
自分とは違う人種だと思いつつ、もしかしたら私にもできるかもという期待も持ちながら。
自分を分析するのも好きだし、客観視もよくできる。だからこそ、苦しいこともある。自分が話しながらも、もう一人の自分が常に見ているから。常に正しさを求めて。
心持ちとしては、
人のことは気にしない。自分らしく。
そんな自分でいたい。唱えればなれると。
でも、実際は環境やその場の空気を悪くしてまで自分を正当化したりだとか、自分らしさを押し売りしたりだとかはしない。
空気を読んだつもりで、気を遣ったり顔色を伺ったり、自分のせいじゃないとわかっていても周りにいる機嫌の悪い人の機嫌の悪さを吸い取って自分のプレッシャーとしてしまう。
だからこそ、私は、大勢の中のオアシスみたいな存在になりたいと常々思う。
敵は作らない、柔らかく、
周りの人にとって、癒しになるような。
仕事はできる方ではないのが悩みではあるけれど、人並に仕事をしながら、仕事をする誰かの心の癒しになれたらいいなあ。
私のような何事にも動じない、
受け入れることなど容易い人間の適職とは。
まだまだ、道の途中だ。