2019年11月の記事一覧
それは君が暇だからとあなたは言うけれど。(週報_2019_11_24)
寒さがだいぶ、深刻になってきた。
休日の午後、物置からカバーのかかった灯油ストーブと赤いポリタンクを出し、移動販売車を待った。
ペチカを鳴らしてくるから、ペチカのおじさん。
おじさんの来る時間ちょうどに在宅できないことも多いから、言葉を交わすのは冬のあいだ、ほんの数回だけ。
今日回数券を買ったらあと何回会えるだろうか。
ゆ き の ふ る よ は た の し い ペ チ カ
どこか物悲しいメ
息を止めても時は過ぎる(週報_2019_11_17)
9月末日締め切りの新人賞に駆け込みで応募が完了し、私は晴れて自由の身となった。
思えば私はあしながおじさんの繰り出す、寿司と焼肉の奴隷のようなものだった。
応募メールを送信してからの反動は凄かった。
毎週末ライブのために地方遠征に飛び、その合間に仕事を詰め込み、呑み歩きを再開した。
1ヶ月では遊び足りなかった。
1ヶ月半以上遊びまわって、その間に書いたものといえば2通のファンレターと、10月か