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少しだけ心を開けた2023年、信頼関係を築きたい2024年

あけましておめでとうございます!!
2024年が皆さまにとって良い年になりますように。今年もよろしくお願いします。

新年を迎えるにあたって振り返りをし、私の1年を表す漢字を考えてみました。
2023年は「開」だったと思います。
2024年は「築」にしたいです。

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2023年は吉本ばななさんの小説とエッセイをたくさん読みました。そのなかで、自分が本当は大切にしたいと思っていること、本当は嫌なことが少しずつ見えてきて。
吉本ばななさんの言葉は、それを受け止めてそっと肯定してくれました。
それを繰り返しているうちに、「こんな私ではダメだ」から「こんな私でもいいのかも」と思えるようになったんです。

繊細でちょっとしたことに感情が動いて、あれこれ考えてしまう自分でも。
体力に自信がなくて、自分のペースでしか仕事ができなくても。
世の中に受け入れてもらえる場所があるかもしれない。
そう思えたら、社会に対して心が開けたというか、いろいろな情報を自分からキャッチしに行けるようになりました。
世の中に対して頑なに「私なんてダメだ」と思っていた頃よりもだいぶ生きやすくなったと感じています。

もう一つ、身近な人に対して心を開けたこと。

夫にはすごく信頼をおいているのですが、一方で夫は私のことを信用していない部分があるのかも?と思うことがありまして。(私が体調悪くなるとネガティブになり、180度言うことが変わってしまうこと…です)
これまで自分のことに必死すぎて、夫がどう受け取るかということには無頓着で行動してきたツケかなあ…と反省しています。
このことをそっくりそのまま夫に伝えました。

「もう少しこうしてほしい、って思われてるってことは分かってるよ。今は成長途中で私も努力しているから、もう少し見守っていてほしい」
夫と相互の信頼関係を築きたいと思った瞬間に、いつも私を邪魔するプライドはいなくなります。
それくらい夫には心開けるようになってきたんだと感じています。

あとは母にも…頑なに隠していた心を開き、長年フタをしてきた感情をぶつけた出来事がありました。それはまた別の機会に書きます。

来年の6月には赤ちゃんが生まれます。
まずは私自身が心を柔らかくすること。これが育児の準備の第一歩だったのかなと思います。

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2024年は。
家族が増えることによって、これまでの頑張り方が通用しなくなることも多いはず。
一人で頑張るんじゃなく夫と二人三脚で、また母や周りの人に協力を仰ぎながらやっていきたいと切実に思います。

だからこそ、信頼関係を築けるように、自分自身の行動を変えていきたい。
その人と対等に、誠実な気持ちでコミュニケーションをとること、やってもらって当たり前ではなく「ありがとう」を大切にすること。

これまでに心を開いてアンテナを張り巡らせて、たくさん吸収したことを実として結べるように。
できない自分にがっかりするのではなく、成長途中の自分に期待する気持ちで。
私が私自身を信頼できるように、毎日を構築していきたいなと思います。

そして生まれてくる子どもとも、唯一無二の信頼関係を築けますように…
希望にあふれる1年にしたいです!

(アイキャッチの画像はUnsplashからお借りしました)




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