婚外恋愛を通して見つめた自分
40にして惑わず
もうすぐ誕生日。そう言える自分になれるだろうか?
30代は子育てや仕事を通して、自分の価値観を固める時になった。
そしてその最後に、W不倫の彼や夫との関係から、自分がどんな人間なのかを知ることができた。
昔から人から頼られることが多く、私自身も頼られることに喜びを感じる性格だった。
けれど、パートナーとの関係で求めることはまた別だと気がついた。
私はパートナーに甘えたい
多く関心を寄せて欲しい
コミュニケーションをかるんじられるのは嫌
私が甘えるよりも多く甘えられるのは苦手
何かとリードしてくれる人が好き
日常的に、会話やLINEで気にかけてもらうのはすごく嬉しい。
好きだよ、素敵だね、と褒めてくれる、気持ちを伝えてくれるととても嬉しい。優しい言葉や気遣いも幸せを感じる。
デートでどこに行くか何をするか、考えて調べてくれる、ある程度リードしてもらってそれに付いていくくらいが心地良い。
改めて文章にすると、私ってかなりチョロい女。
反対に嫌なのは、会話を覚えていないこと、理解されないと感じることが多いのは冷める。あとは感情的な態度が頻繁にあるのも嫌だ。
そして、寄りかかられるように甘えられるのも好きじゃないと自覚した。
例えば、頻繁な悩み相談。構って欲しい気持ちが背景にあってふてくされた態度をとられること。Sexの時私のリードを毎回のように求めること。さらに終わったあと、膝枕で耳かきまで要求してくることw
具体的すぎるけど、なぜかこういう男性は多い。私がそうさせてきたような気もする。
自分で言うのも変かもしれないが、母性的と思われることは多い。実際心の中で違和感があっても、男性を甘やかすことができる。
そうすると喜ぶ人は多いし、大体のことは目を瞑ってくれるので良い関係が長続きしやすい。
でも私、本当は自分が甘えたかったようだ。
なぜか気がつくのに40年近くかかってしまった。
こういうことって、他人との関わりを通してしか気がつけないことだと改めて思う。他人と自分、両方と向き合うことで見えてくる自分像。
やっと自分がされて嬉しいこと、嫌なことが見えた。今までよく頑張ったね自分。これからは自分をもっと喜ばせてあげるから。
そして、周りにいる人のことも幸せにできる私になろう。