無題21

自分の目の色は、自分では見えない。

自分のことをつらつらと考える。

最近、人生道半ばにして、立ち止まるはめになった。

自分て、何者なのだ?

何が好きで、どんな価値観で。

どんな仕事がしたいのか。どんな生活がしたいのか。


自分ひとりで考えていても、出てくるものは寂しくなるほど小さいのだ。

しかも、せっかく出てきた答を疑ってしまう。

それ、ホントかな?

自分の姿は、案外見えにくい。

自分のことだからちゃんとわかってる、

というのは、けっこう幻想だったりする。

わからないんだわ、これが。

知らないんだ。


少しでも知るために、noteを始めた。


そのときそのときの自分を切り取って、貯めていったら、

そのうち見えてくるんじゃないかな。


こういうのって、年齢じゃないんだな。

今まで向き合ってきた回数とか、頻度とか、そんなものに比例するのかもしれない。


自分の目を見るには、鏡が必要だ。

腕や足や、胴は、見える。

うまくすれば、鼻の頭も睫毛も、見えるかも。

でも目の色は、鏡がないとね。

何かに、映していかないと。






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