自分の目の色は、自分では見えない。
自分のことをつらつらと考える。
最近、人生道半ばにして、立ち止まるはめになった。
自分て、何者なのだ?
何が好きで、どんな価値観で。
どんな仕事がしたいのか。どんな生活がしたいのか。
自分ひとりで考えていても、出てくるものは寂しくなるほど小さいのだ。
しかも、せっかく出てきた答を疑ってしまう。
それ、ホントかな?
自分の姿は、案外見えにくい。
自分のことだからちゃんとわかってる、
というのは、けっこう幻想だったりする。
わからないんだわ、これが。
知らないんだ。
少しでも知るために、noteを始めた。
そのときそのときの自分を切り取って、貯めていったら、
そのうち見えてくるんじゃないかな。
こういうのって、年齢じゃないんだな。
今まで向き合ってきた回数とか、頻度とか、そんなものに比例するのかもしれない。
自分の目を見るには、鏡が必要だ。
腕や足や、胴は、見える。
うまくすれば、鼻の頭も睫毛も、見えるかも。
でも目の色は、鏡がないとね。
何かに、映していかないと。