つぐない
悲しく美しいラブストーリー「つぐない」を観ました。キーラナイトレイがヒロインです。話は戦時下では有りますが、階級制度を描きながらも、美しいヨーロッパの日常から始まります。
ですが、最終的に、戦争という物の悲惨さだけが唯一、心に残り、悲しく重苦しく胸が締め付けられることとなりました。
良くあることですが、日々の人間らしい喜びの積み重ねが、戦争ということで、一瞬にして黒く塗り替えられてしまいます。戦争が全てを非情な物にして、全てを奪い去ってしまうのです。そんな感想を持った作品でした。
現在世界はコロナに脅かされ、アメリカと対立する日本の隣国、下手したら戦争勃発か、などと、思ったりいたしますが、
ありきたりですが、戦争は何もいいことはないですね。うまく全てが丸くいくことを望みたいと思います。
そうそう
劇中歌がボエームだったこと、唯一の嬉しい点で有りました。