ミステイク
ある女性政治学者が、言い間違えをしました。読み間違えかもしれませんが。
そのかたは私、個人的に好きな方です。頭脳明晰ですし、そして物の言い方が冷静で穏やか。
自分と違うので、尊敬の対象でもあります。
「大喪の礼」という響きは、今でこそ私自身地上波のテレビをあまり観なくなりましたが、天皇陛下が、かつてお亡くなりになったとき、ひっきりなしにテレビから、「たいそうのれい」とリピートされておりましたので、耳に焼き付いています。
そのかたは私より一回り年下。同時期にその言葉が耳に入る環境ではなかったのでしょう。
ネットでは、政治学者という立場の彼女をかなり辛辣にディスっている方も多かったです。
蛇足ですが、私は漢字が大の苦手。ですので読めない字に遭遇することもあります。公の人間ではありませんし、もし間違えても、知らなかった! 間違えました ! すみませーん! で許してもらえる気もします。甘いかな。
一方。彼女だって人間。ミステイクはありますよね。ではどうしたらベターなのでしょうか。
Twitterでは、その後が心配で見ていたのですが、ぽちぽち更新もされているようでしたので安心しました。彼女のような公人、著名人ですと全てが敵に見えてしまうこともあろうかと、ふと心配だったのです。
自身のミステイクに対して、何かしらコメントを出す必要も義務もありませんが、何もなかったかのようにスルーしますと、何かのタイミングで毎回ミスしたことを掘り起こされたりしないかと、少し新たな心配がよぎりました。
松本人志さんのような方から、逆にいじって貰えば、そうそう間違えちゃいましたぁ ! ってライトに言えるのかも。
最近気になった出来事でした。