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お国柄では済まされない。

日本衰退の理由とまでは言いませんが、愛国心のある私は最近悲しいです。

スーパーでは、セルフレジや、ハーフセルフ的な場所が増えました。毎日毎日行くスーパーで、毎回、お支払いは??と聞かれることに、正直疲れます。私はもう何年も、全ての決済をカード払いにしています。なので、さまざまなタイプのレジでそうしているのですが、そこに関わる人の多さと問答に、辟易しています。

周りを観察していますと、年配の方が多いですが、「現金で。」とか、「WAONで。」という方も見受けられます。

いちいちその際は説明や、やりとりがあるらしく、また機械をうまく使えない方もおられるのでしょう。たまに、横の年配の方を手伝ったこともあります。

セルフレジのそばには、必ず数人のスタッフが必ず配置されています。なんて無駄なこと、と思う私はおかしいですか。

コロナ禍、海外からの渡航者の手続きがかなり日本は珍しいと聞きます。アプリ自体もわかりづらかったり、複数のアプリが必要だったり。

一番笑ってしまったのは、なるべく対面手続きを避けたいという共通認識があるにもかかわらず、紙の書類を複数回、手渡しでなければならない、という規約のため、滞在中ホテルの部屋まで、入れ替わり立ち替わり、押しかけて来た、と。そのやりとりにほとほと疲れた、という話を外国の方がSNS上で書かれていました。

笑ってはいけませんがね。

こちらへカードをお差し込みください、お取りください、の件も、海外ではせいぜい単語一つ二つ、もしくは、ボディランケージで事足りるはず。

丁寧な国、おもてなし国家、お客さまは神様的な本来素晴らしいとされた文化ですが、お金にまつわることでは何歩も遅れを取りました。

このように昔は素敵な文化とされたことも、最近はムダでしかないと思ってしまう私です。

ただお年寄りにはすこぶる親切な国、であることは間違いありません。

また
大好きなひろゆき氏や成田祐輔氏がよく言うように、そういうさまざまな無駄と、お年寄りに手厚いお国柄は、これからの若者をもっともっと苦しめていくことでしょう。

私はあえて息子らの世代、若者の味方をしたいと思っています。


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