見出し画像

見せたい景色がある

高校生の時、通っていた道から見える夕日が
とてもきれいで
そこから見える景色が好きだった

夕日はゆっくり沈んでいき
空を暗い青色に変えていく

いつか好きな人ができたら
その景色を見せたいと思っていた

当時、当たり前にその時間にそこにいたのに
環境が変わってしまうと
なかなかそこに行くこと
その時間を選ぶことは難しくなる

あえてそれをすることは
とても手間がかかることに変わった

でもきっと
そこでは当時と同じ景色がまだあるのだろう

自粛でいろんなことを我慢しなければいけない時だ
親たちも歳を取ってるけれど
なかなか会いにいけない

我慢はいつまで続ければいいのだろう
同じ景色は本当に今も見ることができるだろうか

不安はきりがないから
前を向こうか
とりあえず今は家族が健康でいられるように
気をつけながら過ごしていこう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?