遠藤倫生, PR TIMES STORY

PR TIMES(2022-), BizDev for Vertical SaaS(2…

遠藤倫生, PR TIMES STORY

PR TIMES(2022-), BizDev for Vertical SaaS(2022-), Founding director of a multi-vertical SaaS(2013-2021), Graduated from Keio University, SFC

最近の記事

人間性の開示と、共感される企業ストーリー|前編

経営、マーケティング、パブリックリレーションズに関心のある学生向けに、企業のブランディングに資するストーリーテリングについて書いてみたい。 キーワードの説明ブランディングの定義は多様であり、「ブランディングとはある目的や用途に対して、その製品ならではの付加価値を伝えること」、「ブランディングとはブランド価値を高める施策である」のように、少し物足りなかったり、同語反復的だったりする。ここでは次の二つの定義を念頭に置いてほしい。 認知を軸に説明する定義は、ブランディング活動の

    • All Quiet on the Startups Front

      The news coverage in Japan is dominated by war, with variety shows filling most of the daily slots, but coverage of the economy and businesses has almost disappeared. Entrepreneurs in Tokyo are increasingly gutless these days, issuing only

      • 2020年の春に読み直す、D・デフォーの『ペスト』

        最近、何を読んでいますか 先日、マネージャー達と食事をしていて、それぞれの教養的なバックボーンと、読書習慣が話題に上りました。当社(※)のマネジメントだと、マーケティング部長とVPoEの大学での専攻が哲学で、他のメンバーも割と日常的にビジネス書以外の本を読んでいます。ついでに私も、学部の後半から大学院を中退するまで、なんちゃって、哲学でした。学生の頃は、批判的実在論のトニー・ローソンの著作がUKで出版されたり、野中郁次郎の知識創造理論が大学生協でよく売れた時代でした。(今、

        • 震災から前職スタートアップの創業まで

          遠藤です。前回、noteらしくない散文から書き始めた自己紹介の続きとして、私の30代を振り返ります。 30代の始まりと、震災教育系スタートアップを辞め、写真・映像製作で独立開業して数年、あっという間に30歳になっていました。その頃には「自己実現」のような渇望感が薄れていて、やはり得意なことを棚上げして新たな職業にチャレンジして良かったな、と思ったものです。少数の親しい人々と一緒に、納得がゆく単価で仕事をするという、マズロー的な成熟の時代でした。 そんな雰囲気を変えたのが2

        人間性の開示と、共感される企業ストーリー|前編

          Comparable to the Social and Ego Changes of 2000-2001

          I have experienced a major value change in my social life over the past year. I'm not talking about Covid-19, but talking about a career change. I left a startup where I worked for about 8 years as a director and joined another startup. The

          Comparable to the Social and Ego Changes of 2000-2001