バーニングマンという理想郷から学ぶ、ギフトと自己表現。
いやあ、凄かった...!
この三連休にバーニングジャパンに参加してきました。10年前に参加して思い入れのあるバーニングマンですが、バーニングジャパン(マン)の深みを感じられて、ポジティブな感情がうごめく忙しい時間でした。
たくさんの贈与をもらったので、バーニングジャパンが終わった翌日、自分がどんな贈与を受け取ったのかをざっと内省。言葉にしないと直ぐに忘れてしまいそうなので、備忘録として。
この場がなぜすごいのか。何がすごいのか。
1.贈与の完成と、それを加速させる自己表現
バーニングジャパンの大きなテーマでもある、贈与(ギフティング)。普段、お金で物を購入することがあたり前になっているので、無償の贈与を浴び続けることはかなり非日常的な体験のように思う。
そして、この贈与を浴びることで、体の中に純粋な正の感情がたまり、なんだかこちらも贈与をしたくなる。この贈与の循環が生まれること自体が、先ずすごい。さらに、贈与は受け取ってくれる人がいないと完成しないが、贈与を受け取ってくれる人が多くいる。なので、より高頻度で贈与が完成する場になってる。
さらに、自己表現の推奨自体が贈与のきっかけになっている。意図したギフティングもあるけれど、自己表現の推奨がさらに偶然のギフティングを生んでいる。そして、自分らしい贈与で、他者と繋がっていく感覚。ここにこの場の凄みを感じた。
2.創ることで好奇心をくすぐり、さらに一体感を生む
自己表現をすることは楽しい。そんな感覚を呼び起こしてくれるバーニングジャパン。さらに、自己表現を通じて創るということが、人間の好奇心をよりくすぐる。創るという行為は、好奇心のより奥の感覚を刺激するように思う。
さらに、創ることでこの場を一緒に創っているという一体感を感じられる。たぶん、多くの人が今年のバーニングジャパンを見たというより、参加したとか関わったと感じていると思う。関われる余白。ここに深い喜びと楽しさの設計がある。
最後に
終わったあとにこれだけ感謝の気持ちに包まれるイベントはすごい貴重だなあと、改めて凄みを感じています。ほんとうに参加できて良かった!ありがとうございました。