世界平和と全人類の幸福の実現のために、全世界の全ての国、全世界の全ての人に、助言をしていこうと思います
ミャンマーでクーデターが起き、ミャンマー軍が軍事政権を樹立し、ミャンマー国民を圧政下に置いています。ミャンマー国民は、基本的人権が蹂躙され、自由が抑圧されています。
しかし、国際社会は、どうすることもできません。国連の枠組みでは、主権平等、内政干渉の禁止で、ミャンマー国内の政治に、外国は口出しできないからです。
そこで私は考えました。外国が内政干渉できないなら、個人が内政干渉すれば良いではないか、と。
そして、世界平和と全人類の幸福の実現のために、全世界の全ての国、全世界の全ての人に、助言を行う立場というのを自分が勝手に創り出し、その地位に私は就任しようと思います。
では、さっそく助言を開始しましょう。
まず、ミャンマー国民は、自由を求めるためのデモを行うのをやめるべきです。デモを行えば、一部が暴徒化し、治安の悪化を招き、治安部隊の出動と流血の惨事の原因になってしまいます。
ミャンマー国民は、今は苦しいかもしれませんが、国の運営には秩序が必要だということを理解し、デモを行うことは我慢するべきです。
そして、軍事政権の主張に耳を傾けるべきです。なぜミャンマー軍がクーデターを起こし、軍事政権を樹立したのか、その真意を知るべきです。
軍事政権の主張を聞いた上で、ミャンマー国民は、軍事政権に対して対話での意見をするべきです。意見を行うのは、国民の代表が行うべきです。ミャンマーは民主主義があった国ですから、以前の選挙で選ばれていた人たちが、代表して軍事政権と話し合うべきです。
ミャンマーの国内の問題は、ミャンマー国民が自ら解決するしかありません。外国は手助けすることはできません。ミャンマー国民がデモという実力行使に出れば、軍事政権も治安部隊の出動という実力行使に出るのが当然です。
それに、デモは民主主義的な手段ではありません。民主主義とは、選挙による代表の選出のことを言うのです。そして、代表として選ばれた人たちが政治の実権を握り、国を運営していくのが民主主義です。
ミャンマー国民は、デモなどの実力行使を自制してください。
以上が、私の最初の助言です。ミャンマーの情勢に関する助言です。
ミャンマーでは、デモの鎮圧に当たった治安部隊の攻撃を受けて、多数の人が亡くなりました。その流血の惨事をこれ以上繰り返さないためには、ミャンマー国民が、デモを行わないという確固たる決意が必要です。
ミャンマーの国民には、我慢が求められているのです。
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