日本が全宇宙を単独統治することは公共の福祉に適合する正義であると竹本倫紀(たけもとみちのり)は主張しています。
竹本倫紀の思想の特長の1つに、日本という国家が、全ての日本以外の国家よりも優れているという考え方があります。どの点で優れているのかというと、国民の生命を守るという点で優れています。
具体的には、日本国憲法第9条で戦争放棄を規定し、日本国憲法第18条で徴兵制の禁止を規定しているので、日本国民は日本国内で生活する分には、戦争に巻き込まれて死亡する可能性が無いのです。
ところが、日本以外の国家は、自衛戦争はするので、国民が徴兵されることもありますし、徴兵されたら戦地で戦死することもあり得ます。この点で、日本以外の国家は、国民を戦争で死亡することから守ることができないと考えられます。
また、日本は、日本国憲法第25条で、生存権が保障されていて、日本国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営むことができると規定しています。
これらを考え合わせると、日本は、国民の生存を保障する能力があることと、日本以外の国家は国民の生存を保障する能力が無いと言えるのです。
だから、日本が全宇宙を単独統治することは公共の福祉に適合する正義であると竹本倫紀は主張しています。