【詩】資本主義社会が進化すると、人は天職にしか就けなくなる

資本主義社会は競争社会です。

資本主義社会という競争社会の中では、労働者は、より高い生産性を獲得するように求められ、より効率化することが求められます。

競争社会ですから、生産性や効率で人が序列化され、序列の低い人は排除されます、つまり会社をクビになります。

その結果、会社には、より高い生産性を獲得した人、より効率化した人だけが生き残ることになります。生き残っている人は、当然、能力が高い人ばかりです。

会社とは、そのように進化していくものなので、新規参入者、つまり新入社員は、会社に残っている猛者たちと競争することになるのです。

これはもう、生まれつき得意なことや好きなことを仕事にするのでなければ、新規参入ができなくなります。それほど、資本主義社会の参入障壁が高くなってしまうのです。

だから、今後の資本主義社会の進化を見据えて、人は、自分の得意なことや好きなことを把握し、自分が他人のために役に立てるのはどの分野なのかを見極めておくことが必要になるでしょう。

社会で活躍する人材を発掘する、人の才能を見極めて適職を教えてあげる仕事が、これからの資本主義社会で、無くてはならないサービスとなるでしょう。

なんだか、私は、人の才能を見極めて適職を教えてあげる仕事がしたくなってきました。もちろん、得意で好きなことを仕事にするので、働く人は幸せに働けます。

資本主義経済の究極の姿。

それは。

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