【詩】他人の必要を満たすために

自分と他人は違う人間です。

私は自分の必要なら分かります。

他人の必要は、自分の必要を参考にして推定するか、実際に他人に何が必要かを質問して答えてもらうかするしか、他人の必要を知る術はないように思います。

私にとって必要なものを列挙してみようと思います。

水。水分。飲み物。お茶やジュースなど。

食べ物。米。卵。

服。上着。下着。靴下。靴。

家。

スマホ。

財布。キャッシュカード。お金。

ふとん。毛布。枕。

エアコン。暖房。冷房。

水道。湯沸器。

冷蔵庫。冷凍庫。

電子レンジ。ガスコンロ。

皿。茶碗。箸。スプーン。フォーク。

風呂。シャワー。

こんなものかな。

他人に必要を感じてもらうための良い方法を思いつきました。

まず、現状があります。

次に、他人に、ある理想的な状態を提案します。

そして、現状から理想状態に至るための経路を示します。

もし、その他人が、現状から理想状態に至りたいと望むならば、現状から理想状態に至るための経路が、必要なものとなるのです。

そして、その他人が現状から理想状態に至るための経路を、あなたが提供すれば、あなたの商品やサービスが、その他人に買われることになるのです。

あなたが提供する商品やサービスは、他人の現状に、ピッタリとフィットしなくてはなりません。あなたの提供する商品やサービスは、ある特定の状況から、理想状態に至るための経路だからです。その特定の状況から外れた状況に対しては役に立ちません。

では、どのようにして商品やサービスを開発すれば良いのでしょうか?

こういうタイプの人たちがいて、そういうタイプの人たちは、こういう状況に陥りがちだから、そういう状況に陥っている人たちを対象にしよう!このように開発すれば、同じようなタイプの同じような状況に陥っている人たちに、商品やサービスを提案できます。

あなたの商品やサービスは、全ての人をターゲットにする必要はありません。ごく一部のタイプの人たちをターゲットにするだけでも、十分に商売は成り立ちます。

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