全世界相互不可侵条約を全世界の全ての国が同時に締結して、世界恒久平和を実現しましょう
私は、世界平和を実現するために、全世界相互不可侵条約という仕組みを思いつきました。全世界相互不可侵条約とは、全世界の全ての国が同時に加盟する条約で、自国は他国に侵略しませんという約束を、全世界の全ての国が、全世界の全ての国に対して、同時に約束するものです。
全世界相互不可侵条約が発効すると、全世界の全ての国は、他国に侵略することができなくなり、全世界の全ての国が、他国から侵略される可能性がなくなりますので、侵略戦争も自衛戦争も起きなくなり、世界恒久平和が実現します。
日本は、戦争放棄している平和主義国です。そして、日本国憲法第9条で、国の交戦権が否定されているため、日本が他国から侵略された場合には、日本は自衛戦争を行うことができず、滅亡するしかありません。それを防ぐために、日米安保条約を締結して、アメリカの集団的自衛権の行使に期待して日本は日本の安全保障を考えていますが、これも一時しのぎにしかなりません。有事の際、アメリカは集団的自衛権を行使するでしょうが、それも国連安保理に事案を付託するまでのことで、安保理で日本防衛が否決されたら、その時点でアメリカは集団的自衛権の行使を停止しなくてはならないのです。
そして、日本を侵略してくるのは、国連安保理常任理事国しかありませんので、安保理に付託された日本防衛の事案は必ず否決されてしまうでしょう。
つまり、日米安保条約は、何の実効性も持たない張り子の虎なのです。
では、日本は、どのように国防を考えるべきなのでしょうか?ヒントは、日本が他国から侵略される可能性をなくすためにはどうすれば良いかを考えることです。
そこで出てくるのが、全世界相互不可侵条約です。この条約を、全世界の全ての国が同時に締結すれば、全世界の全ての国が、全世界の全ての国を侵略しないことを約束するため、全世界の全ての国が、全世界の全ての国から侵略される可能性がなくなるのです。もちろん、日本も全世界の全ての国から侵略される可能性がなくなります。
この条約は、日本を守ることになるだけでなく、全世界の全ての国を守ることになります。これは、是非とも、全世界の全ての国に、全世界相互不可侵条約への加盟を呼びかけるべきです。
そして、この条約が全世界の全ての国に締結され批准され発効したとき、全世界恒久平和が実現するのです。日本を守ることが、全世界の全ての国を守ることにつながるのです。これは、やらない理由がありません。
そして、この条約に反対する国は、1つもないはずだというのが私の読みです。理由は、世界各国にとって、自国が他国を侵略しないと約束する見返りに、自国が全世界の全ての国から侵略される可能性がなくなるからです。世界各国にとって、自国が他国を侵略しないことは当然です。そのことを全世界の全ての国に対して約束するだけのことなのに、その見返りとして、全世界の全ての国から侵略される可能性がなくなるのです。こんなにコストパフォーマンスが良い話はありません。
2021年12月8日現在、全世界相互不可侵条約は、加盟国が1つもなく、発効もしていません。可及的速やかに、全世界相互不可侵条約に全世界の全ての国に加盟してもらい、条約を締結し、世界各国で批准され、発効させることが急務です。
私は、日本防衛のために、全世界相互不可侵条約を全世界の全ての国に加盟させ、批准させ、発効させるために、全力を尽くそうと思います。
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