世界平和の実現と全人類の幸福の実現は、消費者のニーズがありません
私は、世界平和の実現と全人類の幸福の実現を目指しているのですが、これらのことには、消費者のニーズがないようです。
例えば、日本は平和な国です。これは、戦争がないという意味での平和です。もっとも、交通事故や犯罪など、私たちの身の安全を脅かすものはまだ身近に存在していますので、本当の意味での平和ではありません。
果たして、平和とは、消費できるサービスなのでしょうか?幸福もしかり。幸福とは、消費できるサービスなのでしょうか?
安心安全な街作り、という政治のスローガンをたまに見かけます。平和とは、政治の面でのサービスとしての商品なのかもしれません。
消費者は、世界平和というサービスを、一体、どういった主体に期待するのでしょうか?国際機関でしょうか?それとも、世界政府でしょうか?
世界を丸ごと平和にする、ということを考えたら、世界政府が世界平和の実現を担うべきでしょう。いいえ、政府という言葉は、内閣および行政機関を指す言葉ですから、ここではふさわしくありません。世界統治機構と呼びましょう。世界という1つの大きな国を統治する組織です。
ここで、世界統治機構という言葉と、世界という1つの大きな国という用語と、世界平和という全世界的な平和のことを指すときに言う世界とがごちゃごちゃになってしまいました。
そこで、世界を単一の国家で支配する国の名前を、ここでは大和と呼びます。大和統治機構が、世界平和の実現を担うべき、と考えます。
世界が、大和という1つの大きな国にまとまり、その統治機構ができれば、大和が平和なら世界が平和だということになるのです。1国の国内の話なので、治安は警察力で守ることができます。外敵がいないので、戦争はありません。大和の統治機構を打倒しようとする勢力が武装するかもしれませんが、警察力で防御します。それに、大和では、一般国民には武器を持たせないことにすれば、より安全です。
そんなことを考えていましたが、要は、私に世界平和の実現を求める人が1人しかいないことが問題なのです。その1人とは、私自身です。私の他の人は、誰も私に世界平和の実現を求めていません。だから、ニーズもありません。
しかし、良いニュースがあります。それは、私は、私が世界平和の実現と全人類の幸福の実現を果たすことを確信しているということです。これは、もう間違いのないことです。しかも、それは、2030年1月1日までに実現するのです。
世界で初めて世に出される商品には、最初は市場なんてありませんでした。当然、ニーズもなく、需要もありませんでした。しかし、新商品がひとたび世に出ると、そこに市場が生まれ、ニーズが生じ、需要が高まったのです。
私は、世界平和の実現と全人類の幸福の実現という商品を販売するための市場を生み出します。そして、消費者のニーズを喚起し、需要をかきたてます。
ないニーズは、創り出せば良いのです。
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