「地下鉄戦国絵巻」聖地巡礼④
都電荒川線に乗って、荒川車庫前から熊野前へ移動。車内で、ワタシと同じように車内や車窓をスマホで撮影している、サラリーマン風の男性がいました。平日の昼間に……お仕事で移動中の鉄分補給かな。グッドラック‼
日暮里・舎人ライナー
日暮里・舎人ライナー熊野前駅。エスカレーターも大きくて、立派な駅です。すぐに日暮里行きの列車が来たので、一番「最後尾」の車両に飛び乗りました。日暮里で折り返し運転になるので、そのまま「先頭車両」のシートに着席。フリーきっぷの力技を駆使してしまいました。この辺トントンに行き過ぎたので写真を撮る暇がなく……日暮里から撮影スタートです。
日暮里駅を出てすぐの大カーブ。ほぼ直角に曲がってる! 線路を敷く鉄道ではこうはいかない。これが新交通システムの強みかー。すごいよー。
「地下鉄戦国絵巻」では、社長(東京都交通局だから……局長?)から「ゴムタイヤで走ってるから都営の仲間じゃないと思った!」って言われちゃうけど(笑)そこが強みなのです、社長!
ぎゅんぎゅん上る舎人ライナー。先が見えない!
隅田川と荒川を次々に越えていきます。
おおお、ジェットコースターみたいやー! 駒治師匠が「日暮里・舎人ライナーに乗るなら一番前の席で!」と力説しておられた意味がよくわかる。このアトラクション感、たまらん!
てっぺん付近。下りが見えてるー。ひゃー楽しいー‼
曲がりながら下ってく。箱根駅伝の6区か‼ なぜこんな設計に⁈ 川を越えたら線路を道路の上空に戻したかったのかな?
すれ違う車両を撮ろうとしたんだけど、どうにもタイミングがつかめず……お顔が切れた……。
この時間だし、ここまで来るとお客さんもまばら。車内はこんな感じ。1列シートだと、乗り降りするときお隣に気を遣わなくていいよね。単に車幅が狭い(ちっちゃい)だけなのかもしれないけど。
終点・見沼代親水公園駅。車体の影も映りました。周囲のお家が下に見える。線路が一番高い所にあるって不思議。
線路のオシマイ、行き止まり終点です。「ああ、ここで終わりなんだな」って実感させられる景色。
「日暮里・舎人ライナー」なんだけど、終点は「見沼代親水公園」、「舎人」は終点の一つ手前なのね。案外難読駅が多いので、ホームページにもルビふってほしいぞ、東京都交通局さん!
13駅、片道20分のジェットコースター。とりあえず今日はこの辺で!
<2020年11月撮影>
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