「地下鉄戦国絵巻」聖地巡礼⑤
日暮里・舎人ライナー 見沼代親水公園駅
終点・見沼代親水公園駅の周辺を徘徊します。
駅にあった周辺地図を見てみると、なるほどここは足立区と草加市の境、東京と埼玉の都県境、ってことですか。「翔んで埼玉」なら関所が設けられる場所ですな! よし、埼玉方面に歩いてみましょう。
その前に、駅舎確認。新交通システムの、他の鉄道と乗入れたりしない「どん詰まりの駅」ってどうなっているんだろう? エスカレーターを下りて、見上げると。
でーーーーーーーん。なんちゅうでかい構造物。あんなに高い所を走っていたのね、日暮里・舎人ライナー。ホントにブチッて終わってるんだ! 線路って、こんなに急に終われるんだ! なんだか不思議。
お色直し中かしら。早くきれいにしてあげてください、東京都交通局のエライ人。駅舎も満身創痍で頑張ってるんだよ……がんばれ。
埼玉方面に歩くと、左手にこんな案内板が。毛長緑道……けなが、って読んでいいんですかね。川沿いに遊歩道が整備されているようです。あやかりたい方はぜひ。
駅からゆっくり歩いて7~8分。頭上に「埼玉県」「草加市」の文字が、誇らしげに掲げられていました。コンニチハ、サイタマ‼ ここが都県境‼
だったら逆も見なくちゃ。「東京都」「足立区」とこちらは少し控えめなカンジ?(偏見)足立「区」はWardって言うんだね。日本では政令指定都市民じゃないと、たぶん一生触れ合わない英単語。調べたら「病棟」「(大部屋の)病室」って意味もあった。勉強になるなあ。
都県をまたいで満足したので、駅に戻ります(早っ)。
さっきの「どん詰まり」を埼玉県方面から見ると、ますます不思議。こんな終わり方って……あるんだ……ズドンッ‼ってぶった切られてて、しかも橋脚がベニヤ板パッチワーク。週刊少年ジャンプの10週打ち切り感が漂ってる。この先、この作家さん大丈夫かな。「次回作をお楽しみに!」って、次回はホントにあるのかな。がんばれ、作家さん! ……ってキモチ。
寄ってみた。ますますでかく見える。ネットニュース検索したら、埼玉県サイドとしては、この先延ばしてほしいなー!構想があるらしい。「構想」って「こうなったらいいなー」だから、どうなるかはわからないけど。延びたらイイネ!(ドリカムか)
この後、舎人方面に少し歩いて「舎人氷川神社」さんへご挨拶。さて、日暮里へ戻りましょうか。
今日はそんなところでお時間です。 <2020年11月撮影>
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