ひき算の繰り下がり 〜イメージを使えば、超速!〜 さようなら!「さくらんぼ計算」【お母さんのための算数講座 No.8】
※ 「今回の問題」と「20ますシート」(黒丸を置くシート)はこの記事の最後の部分でダウンロードできます。
前回の算数講座では、たし算の繰り上がりを説明しましたので、今回はひき算の繰り下がりを解説してきます。こちらの動画です。
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※ 前回の動画をまだご試聴されていない方はこちらの動画から先にご覧になってください。
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動画をご覧になった後は、お子さんと楽しみながら「20ますシート」(←このページの一番下からダウンロードできます)に黒丸を置くことによって、計算問題の答えを出していきましょう。
ただし、黒丸の置き方に正解も不正解もありません。数ある置き方の中で、これが一番わかりやすいというものを探すことが大切です。
「こう置いたらどうかな?」
「その置き方、わかりやすいね」
「なかなかやるじゃん」
親子のコミュニケーションが子どものやる気を引き出します。
この練習は、計算問題に対して答えを出すことよりも、数のイメージをたくさん脳に刻みつけることが重要なので、とにかく焦って結果を求めないことです。何かボードゲームで遊んでいる感覚で行うのがちょうどいいでしょう。
数のイメージはたくさんあります。
例えば、12であれば、
●●●●●
○●●●●
○○
●●●●●
○○○●●
○○
●●●●●
○○○○○
○○
などなど。。。
他にもまだまだありますよね。
ひとつの数から複数のイメージを想起できれば
計算の工夫にもつながるし、
これから習うかけ算・わり算も深く理解しやすくなります。
とにかく
急がば回れ
です。
答えを出すことよりも、数イメージの定着
ここが肝となります。
焦らず、じっくりと進んでいきましょう。
コツはとにかく「楽しむこと」です。
では、親子でエンジョイしてくださいね♪
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動画で扱う計算問題(10題)は、こちら(pdf)です。
「20ますシート」(黒丸を置くシートです。プリントアウトして使ってください)