カレンの家③
昔スタイルの
竹と茅葺き屋根の
カレン族の高床式の家。
入り口は、竹の
階段(はしご?)を上って入ります。
掴まるところは丸いまま。
足を乗せる部分の竹は
割って開いてあります。
上りはまだいいが
下りはちょっとこわい。
足を踏み外しそうでこわいし、
普段は何となく
手すりに掴まって
横向きみたいな感じで下りていました。
だが慣れてくると
のしのしっと駆け下りるのが
楽しくなってきます。
そしてある日、
それは起きました。
カレン族の民族衣装のスカート(サロンみたいなの)。
既婚女性は赤系のものをはきます。
本当は布の状態のまま巻き付けるのだけれど
簡易的に、布を輪っかに縫って
ウエストにゴムを入れて
履いていました。
当時、おばあちゃんたち以外は
皆そうしていたと思います。
駆け下りた
‥つもりが、転げ落ちていました。
スカートが、竹に引っ掛かって。
高床といっても
高さは大したことないけれど
ぎゃー!と地面に転げ落ちてから
我にかえって起き上がり
振り返るとハシゴの一番上に
スカートが!
赤い旗のように翻っていました。
もう一度
ぎゃー😱!!!!
となって
幸い周囲に誰もいなかったので
さっとのぼって(実際は這うように四つ這いで)
スカートを回収。
何事もなかったようにその場で履いて
それ以来
一応下にレギンスを
履くようにしました😂