2022年はどんな年?タロット3ペアでみてみました
過去記事再掲です January 1, 2022
新年明けましておめでとうございます。
「その時」は待っていても、待っていなくても来る・・・というか。
2022年という数字もまた、1年間という期間限定で始まりました。毎年同じなのに、どんどん早く短くなるような・・・
どんなに辛くても、先が見えなくても、いつのまにか過去のことになっている。思考では考えるだけでもう、頭がいっぱいで辛くなったりもするのだけれど、そういう時は「考える」のをやめて、とりあえず「一歩一歩前に進む」ほうが早い。
高い山の頂上を見ながら、「ええええー!あそこまで歩くの???(大抵の場合、そんなこと聞いてない!って気になるのは自分が計画したことではないから・・笑)」と、「それは無理」が最初に来る時も、気づけば山頂が目の前に現れていたりする。
へえー。人の足って意外に前に進むものなんだなあ・・・なんて妙に感動したりもするのだけれど・・・
新年早々、なんだ??という感じかもですが、年越しの太陽礼拝108回チャレンジーなるものに参加して。笑 ああ、やっぱり人生って一歩一歩、一期一会、その時その時を、一生懸命・・・の繰り返しだなと思ったのでした。
もともと太陽礼拝といえば、超スローペースの私の師匠スタイル(クリックしたら動画に飛びます)が好きで。これでもかというスローペースでじっくりと体感派なのだけれど、最近朝数回繰り返す習慣を取り戻して(工事現場すぎて、ヨガマット出すのも、埃まみれになるのも避けてた)もしやこれは、延々と続ける先にも何か発見があるのでは??と思ったのです。笑
今回のチャレンジ(確認したい人はクリック)は簡易バージョンで、師匠のスタイルともちょい違うのだけれど、とにかく与えられたまま、一回一回きちんと片隅まで意識して・・・ただただ、「今」だけにフォーカスしてました。
こういう時、受け身側で数も数えずに、右左も気にせずに、誘導もせずに誘導されてるだけってなんて楽なの!と思いつつ、ときどき、自分ペースでやってると違う動きしてたりして・・・笑
終わってみて、やっぱり私にとってはアシュタンガナマスカールこそが、この太陽礼拝の大きなポイントだなとも感じ、一回一回生まれ変わるような気持ちで、心新たに「陽はまた登る」を108回。除夜の鐘で有名な108という数字は、オウムチャンティングも108回が!とか、何かと出てくるミラクルナンバー。
呼吸法でもなんでも、私は数を数えるのが無茶苦茶苦手というか、数で区分されることになぜかイライラしてしまって好きじゃないので、108イコール、数え切れないくらいたくさん!というイメージしかなのだけれど。
ゆっくりペースで(といっても私のいつもの太陽礼拝よりは全然早いです!)27回x4回。2時間弱?でした。なので、ゆっくり2時間ほど太陽礼拝続ければ、だいたい108回クリア!という目安でいいかなと思います。
最初から話が飛んじゃいましたが、そうそう!新年のリーディングをしました。
むちゃくちゃ、これまでのインスタ1ペアの続きでもあり、とっても納得な状況です。ひとことだけ、印象が良いイメージで書いてますけどもちろん、カードには良いも悪いもなくて、両面がある・・・ので、実は気をつけた方がいい面などもここにぎゅっと濃縮されるわけです。せっかくなので動画にしてもいいのですが、文章で書き出しておきます。
解説:
Fool x Ace of Cup 感謝と喜びが何よりも大切
新しく始めることはとても良い。その際に大切なのは、軽い気持ち。そしてふわっとひらくような心。わくわくすることや、なんだか感動してしまうこと。なんだか人生の新しいステージが始める?というとってもキラッと輝くイメージすらあります。ずーっと何かパッとしないなあ・・・と思っていた人が、心の内側の愛に共鳴してパッと輝くような。
このために必要なのは、心に素直になること。ハートの動きに意識を傾けること。「やりたいこと、喜びを抱きながらやってますか?」と聞かれてもちろん!とこたえられることをすること。そしれそれができることは喜びでしかない。周りの誰かのサポートがあってこそであると、謙虚にありがたく感じること。嫌イヤしているなら、やめるか、初心に帰るといい。その仕事を手に入れるまでの自分は、その仕事さえ手に入れば、私は幸せって思っていなかった?
実は何をするか・・・よりもどういう気持ちでするか・・・の方が大切。
やりたいことではなくても、喜びを見つけられるのなら、それが今のベストなはず。心も閉ざしていて、絶望的なら、もっとこころが喜ぶことは何か?模索の時かもしれない。
これは新しい人生であり、赤ちゃんカードでもあるので、赤ちゃん欲しいなあーと思っている方にはとっても嬉しいカード。でもそのためには「軽い心」が大切なのです。シリアスになりすぎないこと。計画通りにと頑なにならないこと、自由さと軽さが鍵になります。
さらにワンランクアップ的に突っ込むと、悟りの始まりです。日常の中に喜びと感謝が湧き上がってくるような生き方を心がけると、さっとその波に乗っていけるイメージです。
Tower x King of Cup 自分軸でいないと崩れてしまう
こんなはずじゃなかったのにーなタワー。何か違う・・・それは、「誰か」が幸せじゃないから。不機嫌な周りの人のことを、その人が悪いという目で見ていませんか?その人だって自分の一部なのですよ・・・という目で見た時に、もう「誰かのせい」ではなくなります。
ここは忠告的な1ペアで。
人のせいにしていたら、いつまでたっても、1つ目のペアの状態にはなれないことを示しています。「だって、誰々が・・・という言葉を口にしそうになった時に、本当は「誰々」が要因ではなくで、自分の内側に答えがあるはず。あえて厳しく書きますが、人のせいにしている以上、自分の学びを自覚するまで、どんどん「何この人?」という苦手な存在はエスカレートする一方なのです。
全ては自分の気づきのため。それが本当の意味で自分軸でいるということ。
私はあの人とは関係ない・・・という分離思考ではなくて。
周りの人のアップダウンに左右されているうちは、分離。周りの・・・特に自分にとって近い存在の人の不機嫌さは、自分の中の不機嫌さなのです・・(ああ、本当にこの世ってよくできてる・・苦笑)だから本当にご機嫌を取らないといけないのは、自分自身なんですよね。でも、わかっていて、あえてそうしない時ってあるはず。
だって、自分でご機嫌になってしまったら、相手が反省してくれないもん!みたいな。笑 自戒込めて、やっぱりこれが一番難しいのが人生。「自分は悪くない」って気持ちがどうしても出てきてしまうもの。これ、結構距離がある人によりも、身近な家族に感じやすいと思います。だからこそ、、世界平和は家庭から・・・なので。毎回わかってるよーとため息混じりでもありますが。。。笑
アドバンスの生徒さん用にもうちょい突っ込むと、なぜこれがクイーンカップで出ないか。(これは一般用のリーディングになりますが、私が引いているので、男女関係なく、自分が他人という目線で見て、この場合は「他人」となりますので、これが「自分」と出た場合ですね・・・
クイーンカップで出ていたら、自分自身の繊細さにウジウジするな・・・ということになります。勝手にいろいろ考えてブルーになったり的な感じで。
キングで出ている以上、やっぱりそれは誰か周りの人のせいにしている自分がいるはず。そいうい面が見えてきます。
Strength x 7 of Swords 思考の転換でありがたいこと尽くし
これはもう、私の生徒さんで迷う人は少ないはず・・・ですが、一般的な人にはどうしたら・・・??という深読みになっているはずです。
強さは弱さ。そして7ソードは基本は罪悪感ですが、マインドトリックをかわすととんでもなくラッキーでもあります。これはあまりにも揺れ幅広く、動画でも伝えている(クリックしてください)のでそちらを参考にしてください。
このパンデミックという名の時代の変換期を乗り越えるために一番大切なのがここだと思います。
100人いて95人が悲劇だ、災難だ・・・としかみてしまい、悪いのは誰だ!という思考に陥りがちな中、思考の転換ができる5%はどんな状況も自分の味方にできる人。言葉で表現するよりも分かりづらく、現実的な理解はしにくいと思いますが・・
まとめると
他の誰のせいでもない(人のせいにしない)
必ず、「今ここ」から何かがうまれる(モノは考えようだから、神様はいつでも自分の味方)
重く考えすぎずにこころを大切にする(まずはこころ:『今ここ』を開くこと)
この辺が大きなポイントになりそうです。
7ソードなので、、、本当にシーソーのどちらかに乗ってるイメージですけど・・・今のところマジョリティが「重い方」にいるのかもしれません・・・
でも万事塞翁が馬。
終わって振り返ってみないと見えてこないこともある。それまでは、淡々と、今自分にできる、一生懸命を、ひたすら足元をみつめながらするしかない。「今ここ」にフォーカス。そうすると、美しいものに目が止まることもある。気づかなかった優しさに触れることもある。思わず笑顔になってしまったりもする。
ヒントは今ここ。
そしてその「今ここ」を生きている代表は、赤ちゃん。小さくて自由な精神をもつこどもたち。ピュアに魂としての存在そのものに近い彼らは、好奇心で瞳が輝いている。それは本来の私たちの姿なんだと思う。(でも魂の学びのためにはそのままではいられない。エゴも必要で自分でやってみるというトライも必要。挫折も苦しみも、全ての感情が貴重な体験)
遠くの山をずーっとみてて、やっぱり無理だと嘆いていても、その場立ち止まっているだけでどんどん山が遠くなるだけ。(8ソード状態です・・・)
本当についてない!ろくなことがない!人生最悪!・・・と思うのも個人の自由です。
でもその想い(7ソードから10ソード)もやっぱりどこにも繋がらなくて・・・やっぱりどこか人のせいにして生きているのかもしれない。。そればかりではなく、このカードが示しているのは、落ちたければおちればいいという選択の自由もあるということ。人の自由意志は尊重されるべきなので、それはそれでダメではないのです・・・。
決して、「いい悪い」ではないので。
どちらを選ぶか含め、自分の選択なのです。
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マニュアル社会化が進んで、人がどう思うかという他人軸で生きることを選び、自分で思考できなくなってきていて、人がいいと言えば、そっちに・・・やっぱりこっちだといえば、こっちに・・・
それは、2ペア目の生き方で揺れ揺れということ。もう少しきちんとエゴ(私!)を育てないといけないかもしれない。(エゴはない方がいいというわけではなくて、一旦育てて手放すものという認識。すべてバランスです。)
好きなことをしろと言われても、自分が何をしたいか分からないから・・・というのは、1ペア目の逆側。これもエゴがちゃんと育てられていないから・・・。(大抵周りの大人が喜ぶことの選択を自分の選択としてきた結果である場合が多い・・でもこれ、特別なことではなくて現代社会では結構当たり前なのです・・)
ラッキーな生き方をしてく人がぐんぐん輝いていく一方で、どうせ私なんて・・・と不運だと嘆くのは、3ペア目の裏側。でも嘆けば嘆くほど、自分だけついてなくて、すべて人のせい・・・の悪循環にはまります。
「魂として成長したい」と思ったから、この人生を選んだ私たち。
え?私はどうしたかったんだろう?と思った人はご自身の幼少期に答えがあります。もちろんタロットでも出てきますけど、今の生き方そのもの、課題そのものが、人生の課題です。
そしてその課題をクリアにすれば、次の課題がでてきます。
生まれ変わらなくてもいいくらい魂が成長する(悟り)まで続きます。
原点に戻って、ひとつひとつ、ひっくり返すべきオセロのコマがあれば、ひっくり返せばいい。あ、これね?と、「きづいて」ひっくり返す、そのパワーは自分の中にあるから。
ひっくり返すときのコツは、「この体験があったからこそ!今の自分がある。ありがたかった!」と気づくこと。決して人生の汚点ではないのです!
黒いオセロの上に白を重ねようとしても、跳ね返ってきてしまう・・「あの体験がなければよかったのに」と、違う体験に変えることはできない!
「ありがたい体験をしてきた自分」で肯定していくと(無理矢理ではパンチが足りないけれど、とりあえず形からだけでも??)、あれよあれよというまに、いろいろひっくり返っていくはず。
ちなみに、この体験は「誰かにしてもらう」のではなく、あくまでも「自分で!」内観で気づくことが本当の意味での癒しになります。
もっと感謝しなきゃね・・・じゃなくて
感謝は湧き出てくるから。
*画像のエースカップのように、湧き出てきます!
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やっぱり長くなってしまいました・・・
2022年、皆様にとって気づき多く、
喜びと感謝あふれる体験の年になりますように。
繋がるご縁に感謝して みちこ
追記
うわあ、また怖いくらいそのままでした・・・こんなリーディングばっかりか?というほど、人のせいにする人も多いし、7ソードがテーマが多い・・・
そして驚くべきは・・・!2022年はブログをほぼ更新してなくて(その代わりにYOUTUBE作ってたのですが)このアップデート作業もあと一個!笑
時間がごっそり抜けてる気分な、停滞期らしい・・・
#2022tarot #人のせいにしない #いかに感謝の気持ちが持てるか #7ソード