間違った選択はしたくない
あの時、あの道を進んでいたら、私の人生は違ったと思う。そんな思いに囚われてしまって・・・もう間違った選択はしたくないの。
セッションの中で何度かそのセリフ出てくるたびに、バッチフラワーレメディのセラトーがふっと思い浮かび上がって、最後に「せっかくだからこれ飲んでかない?」とセラトー入りのお水を出した。昨日はそんな対面タロットセッションでした。
「間違った選択をしたくない」という思いでタロットを受ける人は多いと思う。セラトー的には優柔不断で決められない。いろいろ悩んで、アドバイスをもらって、ネットで検索して、でもやっぱり決められない。10人の友達に聞くとそれぞれが違うアドバイスしてくれるし、どの選択をしても、アドバイス通りに行動しなかったら「だから言ったのに・・」と後で言われそうだし、そんなこと考えてるとどんどんわからなくなってしまって・・・。
正しい答えはないから・・・と紅茶かコーヒーか決められないのと、
正しい答えがあるはずだからといって紅茶かコーヒーか決められないのでは重さが違う。(明らかにどっちが正しいわけではないけれど、どっちかが正しいと思っている場合はこれくらいシリアスになるのです)
プライバシーがあるので詳しくは書けないけれど・・・
彼女のリーディングから見たら、まだ夫婦関係から学ぶことがある。でもこのままだと1年後もやっぱり違う・・・と落胆もする。明らかにハートブレイクに向き合う時期が来ているリーディングだった。
多くの人の人生に触れて、わかってきた法則の一つがこれ。今を否定している人の未来は幸せではない・・ということ。
12 明るい未来を拓く究極の方法 幸せになる秘訣
魂として自分が選んだ人生というコンセプトは万人に伝わるものではないけれど、ひとつの考え方として・・・
多分過去生でこうこうで・・この人生ではこうこうだから、そういうご家庭の元に生まれて・・・でも今の強さや社会的に尊重される立場に自分がいるのは、〇〇が、〇〇だったおかげで・・・
それが、見返してやるという思いからのこともあれば、認めさせてやる!という思いのこともある。多くの場合怒りも伴うので、実際には「愛を得たいがために」という部分は伏せられることが多いし、「それでも認めてくれない(愛してくれない)!と怒る人もいるけれど、親より出世モチベーションの多くは、褒められて環境よりも逆境への怒り環境の方が大きい気がする。
さっき言ってた人生の別れ道。
選んだ方・・は、自分にとって最高の学びを最速で与えてくれたんじゃないかな・・・。だって今のあなたは・・・と噛み砕くと、本人の口からこんな言葉が出た。
あ。
きっと、私が思っていた「あっちに進めばよかった」って思っている道の先にも同じような出来事が待っていたのかもしれないってことね・・・しかももっと苦しかったのかもしれない・・っていうか、、、今までなんで気づかなかったのかわからないけれど、私は、進むべき道を歩んで来たってことよね?・・・今、わかった・・・。
自分でどうにかしなきゃ!って行動行動でどうにかしてきたけど(パターンに出てた)、行動じゃないんだ・・・自分の内側なんだ・・・。これね?(3ソード:ハートブレイク:彼女の場合は後悔の念)
さすが、頭がいい人!
国籍問わず、論理的な人、しっかりと吸収しようとする人は必ずリーディング中にたーっぷりとノートを取る。(この方はアメリカ人)
夫婦関係の学び確認にはいいスプレッドもあるのよー!と婚活スプレッドでも見て見たら、ほんとにこれがまた納得でなるほどーな結婚観。やっぱりあのスプレッドは素晴らしい。
ハートブレイクの3ソードは「勘違い」要因なのです。
あの選択は間違いだったかもしれないという勘違い。
苦しむ人は多いかもしれません。
万事塞翁が馬。
終わってみるまでわからない。
目先の出来事で一喜一憂するのではなく、もう変えられない過去にしばられることもなく。終わるまで・・人生最後のその一瞬に、「やってみてよかった!あの時勇気出して踏み出して見てよかった」と思えるように・・(この時の後悔が次の人生の課題でつながります)
正しい、正しくないではなくて、やってみようかな?とちょっとでも思ったら、やってみるべきじゃないのかな?と思う。体験してなんぼ!の人生。そして歳を重ねるとなかなか若い時のようにフットワークが軽くない。失敗したら恥ずかしいとか、情けないとか、うまくいかなかった時対策が頭の中で先行しすぎる。笑
怖いもの知らずの3歳児に戻れたら、考える前に行動できるのに!