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【ワインに合うレシピ】カツオとモロヘイヤのエスニック風マリネ #740

モロヘイヤ大好きなのだけど、刻んでポン酢をかけたり、ネバネバ系(納豆やめかぶなど)とご飯にかけたり、というのにちょっと飽きてしまって、あのネバリとトロミで食材に絡ませるようにマリネにしたらどうだろうと作ったタコのマリネが結構美味しくて。

この料理も今年何回作ったかわからないくらい作ってちょっと飽きたので、違うバージョンのマリネを作ってみました。

前回のはアンチョビとニンニクでイタリア風、でしたが、今回はナンプラーとレモン、ニンニクにちょっとのお砂糖でエスニック風です。


カツオとモロヘイヤのエスニック風マリネ  #740

カツオとモロヘイヤのエスニックマリネ (1)

【材料 2〜3人分】
カツオ       250g
モロヘイヤ     1袋(約100g、葉を摘んで約60g) 
紫玉ねぎ      1/4個(約50g)
ミョウガ      1個

[下味用]
醤油        小さじ1/2
ごま油       小さじ1
塩         小さじ1/6
胡椒        少々

[a]
レモン       1/2個分(果汁大さじ1)
ごま油       大さじ1
ナンプラー     大さじ1
おろしニンニク   1/2片分(チューブだったら小さじ1/6~1/4)
砂糖        小さじ1/6
胡椒        適量

【作り方】

①カツオはごろっと切り、[下味用]の材料をまぶして冷蔵庫に入れておく。

②モロヘイヤは葉を摘んで塩少々を加えた湯で30秒茹で、水で洗って絞り、粗く刻む。

③紫玉ねぎは粗みじん切りにして水にさらして水気をきる。

④ミョウガは縦半分に切り、小口切りにする。

⑤ボウルに[a]を入れてよく混ぜ、カツオ以外の材料を加えてよく混ぜ、最後にカツオも加えて和える。

カツオとモロヘイヤのエスニックマリネ (2)

【POINT】
◉モロヘイヤは「葉」を食べる野菜。使うときは葉を摘んで茎は使わない。
◉カツオに下味をまぶしておくことで味がボヤけない。
◉紫玉ねぎはみじん切りよりもあえて少し大きめに切ることでサクサクした歯切れのいい食感がアクセントになる。
◉和えたら冷蔵庫でしっかり冷やす。できれば少なくとも10分は冷やす。(カツオは特に臭みの出やすい魚なので)
◉紫玉ねぎの方が普通の玉ねぎより色が綺麗で辛味が少ない(気がする)のだけど、なければ普通の玉ねぎでOK!

メカブのネバリとトロミのおかげで、カツオに味が絡む絡む。
カツオはそもそもの味の強い魚である分、味がしっかりついていないと美味しくない魚だけど、下味+モロヘイヤソースのおかげで、味がボヤける心配なし!

モロヘイヤ、エスニック風のあまじょっぱい味付けにも難なく馴染む。
敢えて大きめに刻んだ玉ねぎの食感もサクッと爽やかでどんどんお箸が進みます。

野菜もたっぷり食べれるし、お酒にも合うし、いろんな意味でハッピーなおつまみです。


カツオとモロヘイヤのエスニックマリネ (3)


合わせるワインは・・・

今回はビールがどうしても飲みたくてビールと合わせてしまったのだけどw(ちなみにバッチリ合いました)、ワインだったら辛口のロゼスパークリングかロゼワインがいいと思います。

イゲルエラロゼ

カツオは赤身で味が強いので、白ワインを合わせると生臭みが出てしまうこともしばしば。ロゼくらいコクがあると、カツオとボリューム感同士がマッチするし、醤油のコクもしかり。

ロゼによくある後味に残る優しい甘味の感じが、エスニック風の味付けともピッタリきます。

カツオとモロヘイヤのエスニックマリネ


今年はもうモロヘイヤは買えないかもしれないけれど、来年以降のために備忘録としてレシピ残しておきます。

ではでは!