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推しは永遠ではないという問題

先日、知り合いが「推しは複数いたほうがいい。いつ活動停止したりいなくなったりするかわからないから」と言っていた。

先日、チューリップのライブに参加した友人が「財津さんをはじめ、メンバー全員、70代とは思えないパワフルな歌声だった」と絶賛していた。それはとても喜ぶべきことではあるけれども、同じ世代の小田和正さんやさだまさしさん、少し若い達郎さんも含め、日本の音楽シーンのひとつの時代を築いた巨匠たちが、人生の終焉を迎える時期が近いことも避けては通れない現実だったりする。

漠然と勝手に「スタレビは永遠」と思っていた節があるけど、40年続いた老舗バンドも永遠じゃない。いつ何どき、健康上の事情や不慮の事故で活動できなくなるかもしれない。
居なくなったあとの私の身の振り方も心配だけど、私よりも切実なのはサポメンのふたりだろう。彼らはセカンドキャリアともいえる次の働き場所を用意しないといけない。常識的に考えて残り10年(十分非常識!)、それも今のようなペースで活動を維持することは難しいだろう。残りの時間を前にして、彼らは既に考えているんだろうけど、スタレビ4人がまだ現役の間にサポメンのどちらか、あるいはふたりともが脱退するようなことがあったらどうしようと、不安に震えることがある。それは、スタレビにとって致命的であると同時に、誰にも責められないし止められない。それぞれの将来や自己実現に必要なことだったら、むしろ応援すべきことだと思う。しかし、サポメンが抜けてしまったら、スタレビはどのように活動していくのか。新しいサポメンを加えるのか、そんなことができるのか。サポメンのふたりは、どんなふうに考えているんだろう。

さらに言えば、事務所。こんなことは、まったくもって私のテリトリーを越えた話で、私が心配しても仕方ないことではある。だけど、鬼木社長が倒れたら、スタレビの活動はどうなる?スタレビの活動が停止したら、チーム・スタレビのスタッフたちの生活はどうなる?もちろん、手に職のある最高のスタッフたちだから引く手あまただろうし、鬼木社長の人脈を以てすれば、次の活躍する場所はすぐに見つかるだろうけど… やっぱり、チーム・スタレビは鬼木社長あってのものだと、改めて痛感する。

昨日の楽パラでメンバーの持病や健康に気を付けていることの話があったので、ふとそんなことを考えてしまった。単に私の不安を吐き出しただけなのですが、結論!

鬼木社長も、スタレビのみなさんも、100歳まで元気でいてください。
以上!

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