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占い師SNS集客超入門編:失敗しないSNS選びの心構え

はじめに

どうも、占い師の園ミチカです。

こちらの記事が入ったマガジンでは、占い師1年目の方やSNSに苦手意識がある方が「それでもSNS集客やってみたい」と思ったときに、どのSNSを選んだら良いかという、SNSの選び方をご案内しています。

しかし、どのSNSを選ぶにしろ、まずは心構えが大切かな?と思ったので、今回みたいな記事も書いてみました。

これを読まないと絶対失敗する!ということはありません。

タイトル詐欺ですみませんが、「絶対失敗したくない!」と思ってしまう心配性の方にこそ読んでいただきたいと思います。


簡単な私のプロフィール

占い師名:園ミチカ
某電話占いサイト所属。(名義を分けています)
個人事業主として占い師デビュー2年目。
前職はSEO、MEO(Google検索エンジン、Googleマップの最適化)Webマーケティングの業界でOLを10年経験。
プライベートでは2011年からTwitterを愛してやまないツイ廃であり、ゲーム実況、Vtuber、都市伝説YouTubeチャンネルなどが大好物。
好きが講じて専門外だったSNSの伸ばし方まで調べるSNSマーケティングオタクへと進化。
しかし、この1年間、あらゆるSNSに手を付けるも、すべて中途半端に終わる。
2年目は同じ轍を踏まないよう、お友達の占い師さん(あおにゃんさん)に鑑定してもらったところ、「11月中にnoteの記事を10本書きましょう😊」という結果が出たため、友情を懸けてこの記事を書き始めた。
(11月中に10本公開至りませんでした。誠に申し訳ございません)(達成するまでこれからも続けます)


どのSNSを使うか決める前の心構え

服を買うとき、「この服は友達とちょっと良いところに出かけるときに着るために買おう」とか、目的を決めて買うことがありますよね。

SNSは無料で始められますが、自分の時間という大切な対価を払って始めるのですから、目的を決めてから選ぶのがおすすめです。

SNSを始める目的は集客ですよね。
そして、集客とは、お客様を集めること。

さらに言えば、自分と相性が良く、自分を好きになってくれて気持ちよくお金を払ってサービスを受けてくれそうなお客様を集めたいものですよね。


つまり、「誰に向けて情報発信したいのか?」を意識することが大切だというわけです。


集客やマーケティングについて勉強すると、ターゲットやペルソナを決めるとか、よく聞きますね。

ただ、今回、私はその辺については言及しません。


ターゲットだのペルソナだの、そんなところを気にしすぎては、占い師デビューが遅れるだけだから
です。(ズバァンッ!!!)


占術の勉強をしまくっても、接客やコミュニケーションがイマイチだったら、良い占い師にはなれないのと同じです。

技や情報に溺れて、他人との接触頻度を減らしたところで経験は積めません。


特に、占い師としての活動の初期は、お客様を獲得する以前に、鑑定件数をこなして接客やコミュニケーションを磨きたいという方も多いと思います。

無料鑑定を100件やってから、有料鑑定を始めるという目標を掲げている方もいらっしゃいますよね。
(デビュー前に無料鑑定をするべきか否かは、様々なご意見があると思いますが、この記事では割愛します)


とにかく、一刻も早く他人を占う経験を積みたければ、エイヤッ!とSNSアカウントを作ってしまうことが大事です。


占う経験だけでなく、SNSアカウントを運用する経験も早く積むに越したことはありません。


どのSNSも無料でアカウントを複数持てるのですから、

マーケティングスキルを磨いた結果、アカウント運用の方向性を変えたいと思ったら、新しくアカウントを作り直せば良いのです。


まずは、「アカウント設計が大事」という集客コンサルタントのうんちくをガン無視して、とにかく見切り発車をしてしまいましょう。

「最初のアカウント設計に躓いたらいけない」という言い分も間違いではありませんが、そこで「間違ったらどうしよう!」と固まってしまって無駄に時間がすぎるくらいなら、

「一旦経験しちゃう」方が圧倒的に成長スピードは早いです。

(余談ですが、圧倒的成長スピードとか言う人たちの胡散臭さすごいですよね)
(圧倒的にハードルを下げて、圧倒的にマイペースに、でもコツコツやりましょう)
(コツコツ積み上げることが結局は最高スピードです)


自分に合う集客用SNSの選び方2選

グダグダ長いこと書いてしまいましたが、極論、私は自分に合うSNSを選ぶ最大のコツは2つに絞れると思っています。

自分が使いやすいSNSであるか

自分が使いやすいSNSを選ぶこと。
1つ目にして頂点。これに尽きます。(2つ目は正直おまけです)

何のテクニック論もなくて一見意味のない主張に見えるかもしれませんが、私なりに根拠はあります。

なぜなら、
自分が使いやすいSNSを選べば、自分と波長や価値観が合うお客様に出会える可能性が高いからです。

占い師は特に、お客様との相性は重要だと思います。

選り好みするという意味ではなく、相性の悪い人までお客様にしてしまうと、自分が潰れかねないので区別しなくてはならないという意味です。

霊感、霊視、引き寄せ、波動、ツインレイ、ソウルメイト、不倫・複雑恋愛、縁結び……
占い業界には様々な価値観や方向性がありますよね。

お客様の需要が違うのはもちろん、占い師本人たちも自分なりに価値観やNGラインを持っていて、人によって異なります。

こういった自分なりの価値観やNGライン、主義主張は大切にするべきだと私は考えています。
長く活動するためにも、自分と波長の合うお客様と出会いたいですよね。


いざSNSを使い始めたら、SNSは毎日のように見なければなりません。

「自分が投稿するだけで他のユーザーの投稿はまったく見ない」というわけにはいかないのです。

競合となる他の占い師は何を発信しているのかを調査したり、ユーザーが何を求めているのかをキャッチするため、どうしても他人の投稿を閲覧する必要があります。

それなのに、

「こんなバカみたいな動画のどこが面白いんだ」とか
「こんな文章ばかり読んでたら心が荒むのは当たり前だ。暇なのか?」とか
「こんな質の低い情報を信じるアホがいるのが信じられない」とか、

少しでもユーザーを見下したくなってしまったり、アレルギー反応が出て偏見を捨てられないなら、そのSNSは触らない方がいいです。


毎日のように目にするものだからこそ、できるだけ自分が愛着を持てそうなSNSを選ぶのがおすすめです。

ただ、一方で、どのSNSも「ユーザーの好みを分析しておすすめする投稿を決める」というアルゴリズムが組まれているため、「無理にでもSNSに自分を合わせていく」のではなく、ある程度は「自分でSNSを自分好みに調教する」という意識も重要になってきます。
(そのやり方は今回は詳しく解説できませんが、軽くおぼえておいてください)


SNSを運営している企業に共感できるかどうか?

2つ目に「SNSを運営している企業に共感できるかどうか?」という視点もあった方がいいかなと思います。

ただ、あまり難しいことを考えるのが好きではない方は、気にしなくて良い部分ではあります。

とはいえ、いつかアカウントが大きくなったら、どうしてもこの辺は影響が出てきてしまうというのも事実です。

まだ始めてもいない段階でお伝えするべきか否か、ちょっと迷ったところでもあるので、気になる方はコメントでさらに質問をいただけましたら幸いです。


例えば、「TikTokは中国の企業が運営しているから危ない」という意見があります。

個人的には、連絡先を同期しなければいいかなと思ってはいますが、現実として、まさに今月(2024年11月)カナダではTikTokのカナダ法人に事業停止を命じました。

TikTokの運営母体である中国の字節跳動(バイトダンス)がカナダ法人の設立を通じて行っていた事業に関して、特定の国家安全保障上のリスクが認められた。そのため、「カナダ投資法」の規定に基づいて今回の措置を決定したという。

https://toyokeizai.net/articles/-/840491?display=b

厳密に言うと、個人の選択を尊重し、ユーザーがTikTokを利用することまでは禁止していません。
あくまでも、TikTokのカナダ法人が閉鎖させられたというニュースであることに注意が必要です。

しかし、欧米はあまりTikTokを歓迎していないということは念頭に置いておく必要はあるでしょう。

私は、いつでもTikTokがダメになってもいいように、TikTokのフォロワーさんたちとの関係を密にし、他のSNSへの引っ越しをスムーズにできるよう、日々奮闘しています。


また、もっと私たちにとって身近なところで言うと、
SNSは時々、投稿の表示の仕方を決めるシステム(アルゴリズム)を変えてくる
ということに注意が必要です。

この、アルゴリズムの変更によってアカウントや投稿が有利になったり不利になったりすることがあります。

あまりそういうことは気にせず、気軽に始めてほしいので詳しく解説はしませんが、アカウントのフォロワー数が増え、アカウントが大きく育てば育つほど、チェックが必要になってくる部分です。

例えば、過去にはフォロワーが数十万人いたInstagramのアカウントが突然凍結されて、売上に甚大な被害が出たという人が実際に何人もいます。

そうなったとき「やってられるか!」とInstagramを去るという選択もありますし、もう一度新しいアカウントを作成して慎重に運用していくという選択もあります。

大事なのは、腐らず何度でも立ち上がる根性です。

その根性を出せるかどうかの違いは、「Instagramを信じて楽しめるかどうか」にかかってくるのではないでしょうか。

運営企業に共感できないユーザーは、そのSNSから去るか、他のSNSと併用してリスクヘッジするしかありません。

だからこそ、1つ目にして頂点である「自分が使いやすいSNSであるか」が大切なんですね。
使いやすければ、愛着を持てれば、何が起こっても前向きに続けていくエネルギーが湧いてきますから。


ということで、SNS選びのポイントは、

自分が使いやすいSNSであるか?(SNSにいるユーザーたち=お客様候補を好きになれそうか?)
そのSNSを運営している企業のやり方に共感できるか?

この2点になってくるのかなあと、個人的には考えています。

あなたはどんなポイントがあると思いますか?

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