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1%の人の可能性を開花させる

私には叶えたい夢があります。
それは、病気の子を持つママたちの
夢を叶えることです。
私自身も、4歳の長男は生まれつき単身室症という
重い心臓病を持って生まれてきました。
何度も、命が危うい場面を乗り越えて
生後1週間の時から3歳までに、
10時間に及ぶような大手術を6回乗り越え、
心臓カテーテルでの治療や検査は
10回近くやって、とにかく頑張り屋さんです。

私は、うちと同じように、
先天性心疾患や、その他の病気で頑張る子を持つ
お母さんたちに、自分の人生を楽しく、
明るく歩んで行って欲しいという想いを持っています。

なぜなら、私自身が、子供の病気に対して、
いつも心配して、いつも不安で
自分を責めて、小さな体で頑張る我が子に対して
何もできな自分を無力に感じることばかりだった
過去があり、そんな自分を変えることが
できたからです。

特に生まれて間もなくからnicuやicu(集中治療室)に
子供が入っていた期間は、1日数回、数時間の面会に
足を運ぶだけの毎日で、母親としての当たり前の仕事、
例えば泣いている我が子を抱っこしてあやすこと、
母乳やミルクをあげること、
寝不足と闘う夜中の授乳、
24時間ずっと一緒に過ごす
という当たり前のことができない日々が続きました。

そんな中で、何とか長男の容体が安定して、
生後6ヶ月過ぎに、無事に退院。
日常生活が落ち着いた頃、次男を妊娠し、元気に出産。

そんな次男の産後、自分の姿をふと鏡で見た時、
長男の病気に対する不安やストレスからくる
精神的なダメージで過食になり太り、
体重は戻ることはないまま、次男を妊娠、出産。
そして、妊婦時代と変わらない体重、女を捨て、
おばさん化した外見。
2人の子供たちはまだ小さいし、
子供が2人とも元気でいてくれるだけで
幸せなんだから、自分は楽しんではいけない。
こうして乗り越えた今が幸せで満足だ。
だからこんな自分も仕方ない。
と言い聞かせていました。

そんなふうに思いながらも、
私はそんな太った自分からどうしても変わりたくて、
本気のダイエットを決意して、産後の激太りから、
1年も経たないうちに
マイナス20キロのダイエットを達成し、
独身時代よりも、現在の方が生き生きと、
自分の好きなこと、やりがいを見つけて
若々しい外見と内面を手に入れました。

そして、そんな自分の経験を生かして、
現在は、ダイエットインストラクターとして
起業しました。
健康的に若々しい身体を手に入れると、
心もポジティブなり行動力もついてきます。

そんな中、私は、ある本に出会いました。
小林正観さんの本の中の文章にあった、
「1%の人、99%の人」というお話。
これにすごく感銘を受けました。

このお話は、
100%の人たちが教育や社会の中で
抜きん出ること、勝つこと、戦うこと、
1番になること、人と比べること、
という世界で生きてきた。

にも関わらず、そういった生き方を
しているのは99%の人たちで
1%の人は違う価値観で生きている
と言われていました。
その1%というのが、重い病気を患った経験のある人、
大事故や大きなトラブル、災難に遭遇した人、
何年も家族の介護をしてきた人だそうです。

その人たちは、この経験を経て、
当たり前に過ぎる平穏な毎日が
どれだけ幸せなことなのかということを
身をもって気づいた人たちで、
そういった、本質的な幸せに気づいた人たちが
1%居るんだとか。

この「本質的な幸せ」に気づくために起きた出来事は、
決して不幸や災難ではなく、幸せの前半分で、
その経験をしたからこそ本当の幸せを
感じられるということがセットになっている。
とのことで、

この経験をしている1%の人たちは、
今ある幸せを感じることができるから、
99%の人たちとは、全く違うものの見方、
価値観だと言います。


だからこそ、自分の命よりも大切な我が子が
命に関わる大きな病気を持って生まれてきたという
母親たちは、真の幸せを感じ、
そして幸せになる力を持っている人たちであり、
その価値観があるからこそ、
前向きに自分の人生を生き
社会の役に立つことができる1%の人たちなのだと
私は思いました。

しかし、現実が大変すぎたり、過酷すぎたり、
ネガティブな気持ちが大きくなりすぎて、

その1%の幸せが曇ってしまっていたり、
現状を否定していたり、自分の可能性を
封じ込めてしまっていたり、
諦めてしまっているという
ママたちが多いのではないかと思います。

しかし、そういうママたちの底力は無限大です。
なぜなら、日々に感謝ができるからです。

だから私は、そんな不安や苦労いっぱいの現実に
ぶち当たっているママや、
長い入院生活の付き添いがしんどいママ、
2人目考えてるけど、また次の子も
病気が見つかったら不安だと思って、
なかなか前に進めないママ。

そんな想いをしているママたちに
未来は明るいよ、子供たちの力を信じよう!
もっと人生、楽に楽しく生きられるんだよ!
自分の人生は自分で創り出すんだよ!

未来は明るいって実感しよう!

ということを私自身の経験を通して
伝えていきたいと思いました。

そして、子供の病状が落ち着いて
普段の生活に戻り、ふと我に帰った時、
これまでの人生の延長線上を生きるのではなく、
「Another Lifeーもう一つの人生ー」
として、理想の自分を手に入れる!

理想の外見、内面、メンタル、人間関係、経済的豊さを
歳を重ねる度に、自分史上最高を更新し続ける。

そんな病児ママたちを増やしていくサポートをしたい。
そこで出会った人たちとコミュニティを作って、
この子供の病気という経験の恩返しとして、
病気と闘う子供たちへの社会貢献活動を
していくような団体を作っていきたいです。

コミュニティの名前も決まっています。
two hearts as one
〜2つの心(親と子の心)を一つに〜
という名前にしました。
活動はまだまだこれからですが、
必ず実現させるために、頑張ります!!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました(^^)


#もしも叶うなら

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