メルボルン 最後の観光(クイーンビクトリアマーケット)
タイトルが『ランボー 最後の戦場』みたいになっちゃったね。
オーストラリアにてワーホリ生活三年目。
数ヶ月前からメルボルンという大都会に移り、そこで暮らすことにした。ウーバーイーツで生計を立てようと思ったが、どうやらドライバーの数を制限している様子で、約一ヶ月ほど経過しても一向にアカウントがアクティベイトされない。しびれを切らして結局市内から30分ほど離れた街に移り、以前と同様ファームで働くことにした。
のだが、数週間前に同じ家で働くメンツがクイーンズランド州のカブルチャーへ移ることにしたと告げる。ファームへ行くのに車はほぼ必須なのだが、僕は車を所持していない。こいつらがいなくなれば仕事に行く足もほぼなくなるため、僕も移動せざるを得ない。まあそういうタイミングなのだろうと思って、元いた場所へ戻ることに決意したわけだ。人生は流れで動くべし。風の時代は徐々に浸透している。
今週の水曜日にはこの土地を離れるため、まだ行ってない観光スポットに行ってみることにした。先々月の中旬にはロックダウンがあったり、腰が重かったりでそれほど観光できていなかったのである。
本日行ってきたのは、メルボルンの中でも特に大規模なマーケットのクイーン・ヴィクトリアマーケット。
こっちでいうマーケットとは、様々なものが屋外で売られている市場のようなもの。衣類や食べ物を中心に、スピリッチュアル的アイテムや絵巻などかなり珍しいものまで売ってある。
到着したのが11時頃でそれなりに腹が減っていたため、まずは腹ごしらえ。本日食った飯がこちら。名前は忘れたがおそらくインド料理である。
近くではおじさん二人が曲の演奏を披露していた。こんなのも見れるからマーケットは面白い。
そして時折存在するボードゲーム専門店。普通に街のショップで買うより遥かに安く手に入るから嬉しい。
他にも写真撮影の許可はされていなかったが、サブカル色満載のポスターを扱っているお店などもあった。
本日の戦利品がこちら。
A4ポスター3つ。左から、マリオ、ニルヴァーナ、スカーフェイス。ゲーム、音楽、映画と僕の好きなサブカルを代表するものを取り揃えた。1枚10ドルだが、2枚購入で1枚無料。これはおいしい。
下段は色紙購入の際におっちゃんがくれたマーケットのバッグ、及びボードゲームのカタンだ。ボードゲームに精通している人なら誰でも知っている名作らしい。一度やったことがあり、10ドルと安価だったため購入することにした。遊ぶぜ遊ぶぜ。
マーケットはオーストラリア各地にあり、それこそ様々なものを見てきたが、今回行ったものほど大規模でバラエティに富んだものは行ったことがなかった。さすが豪州の誇る大都市。そしてメルボルンオススメ観光スポットの一つに挙げられるだけのことはある。メルボルンを訪れた際には皆さんもぜひ行ってみていただきたい。