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思い出は永遠に

そろそろ新しい年度に向けて。
色々な情報が入ってくる時期になりました。
今期の終わりに向かいアクセルを踏む半面、
次の年度に向けて気持ちの準備をしていく
この時期。
学生時代も、社会人時代もそんなスタートの季節を彩る花はやはり桜🌸です。
私は何故かお世話になった学校が廃校になったり、通っていたキャンパスが閉鎖になったり、正社員では無かったけど何年か働いていた会社が吸収合併後に消滅した経験がありまして。
特に少し前に出身校が廃校になった時は最後の
ホームカミングデーで号泣したことを記憶にしています。

私は安定思考が強く、環境の変化にあまり強くないので、変化を恐れる気持ちが先立ちますが、変わらないものは何も無い、とこの頃くらいからようやく思えるようになってきました。
自分も変わっていく、周りも変わっていく、
そんな中でこの先のこと、そして今のことに
フォーカスして自分の意思や方向性を自分で決めていける世の中も悪くないかも。
そんな風に思える自分がちょいと誇らしくも感じます。
出身校の跡地も売却が決まったようです。
来年度にはきっと学舎も工事が入り、新しい場所に生まれ変わるはずです。

この記事につけた画像は出身校の桜🌸を選びました。私のなかでは、入学式に満開の桜に迎えられた記憶が一番鮮明な思い出です。
出身校は穏やかな、のんびりした校風でした。
そこでの思い出は楽しいことばかりでは決してなかったけれど、その時代のことを思い出すと心がほんのりと温かくなります。
両親と先生たちと、周りの大人たちに見守られてぬくぬくと大切に育てていってもらった時代。
自分の人生を考えて選んだ進学先。
一緒に笑ったり、泣いたりした友人たち。
思い出から鮮明さは以前ほど感じられ無くなってきたけれど。
学舎が無くなっても。
あの時に感じた思い出は永遠に皆の心に遺っている筈。
きっと。
そして、何かあった時にそっとその思い出が、
私たちの背中を押してくれることでしょう。
そんなことを思いながら、今年の桜🌸を見つめたいと思います。







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