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イギリス 完全水道民営化の実態
【イギリス・完全水道民営化の実態】
https://note.com/satokokishimoto/n/n543def8d3022
日本では宮城県の上水道、下水道、工業用水と浜松市の下水道が“日本初”のコンセッション方式での水道民営化が強行されました。
コンセッション方式での上水道、下水道、工業用水の民営化は日本初となった宮城県。
そして、下水道のコンセッション方式を採用している、浜松市。
もちろん日本の大手主要メディアではほぼ報道されていません。
そして、日本より先に諸外国では水道民営化が当たり前のようにされている。
もちろん、ほとんどの国々はコンセッション方式での水道民営化。
コンセッション方式ではない、完全民営化はイギリスとチリだけだそうです。(先日、岸本さとこさんのお話を聞き、初めて知りました)
完全水道民営化のイギリスは、会計検査院の報告により政府が「新規のPFI事業は実施しない」と発言した事は日本でも有名な話ですが、実際のイギリスではどのような水道民営化事業が行われていたかはあまり知られていません。
だが、この記事を目にしたとき、完全民営化の危険さを改めて知りました。
「民営化反対、という言葉は政治的イデオロギーなので、聞かない政治家は多い。実際に各国々の水道コストは上がり、再公営化された国々の事例を紹介すれば耳を傾けるようになった」。
イギリスでの完全水道民営化の記事、ぜひご覧ください。
水道という極めて公共性の高い事業は、改めて公共が維持しなければいけないという事がわかりました。
コンセッション方式での民営化、そしてイギリスでの完全民営化。
とても危険です。