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2024年によく使ったバイク用品をまとめてみました

2024年は大型免許を取ったり、大型バイクに乗り換えたりと、変化が大きい年となりました。

バイク生活にも慣れてきて、どういったものが自分に合うのかも少しずつ分かってきた気がします。

そんな2024年に、活躍してくれたバイク用品をまとめたいと思います!


寒さ対策

コミネ ヒーティングシートパッド

バイクのシート上に敷いてお尻を温めるアイテム。

バイクのバッテリーから直接給電するタイプなので、取り付けはバイクショップにお願いしました。USB給電タイプと比べて使用するまで手間はかかりますが、その分使い勝手がかなり良いです。

スイッチはシート横にあり、信号待ちの間にも操作可能。オンにするとじんわりと暖かくなっていきます。最弱モードでも暖かさを実感でき、お尻が温められるだけでこんなにも寒さの体感が変わるのかと驚きました。冬場でもトイレの回数が増えていないのもうれしいポイントです。

このシートの一番の良さは「手軽さ」です。電熱ウェアとは違い、着たり脱いだりしなくてよく、事前の準備もなし、ただバイクに取り付けておくだけ。私は冬のあいだ付けっぱなしにしています。

価格が手頃で、すぐに温もりを体感できる、コスパ抜群のアイテムです。


グリップヒーター

以前から気になっていたグリップヒーター。世間では賛否両論があり迷っていましたが、ちょうどセールがあったので思い切って付けてみたところ、めちゃくちゃ良かったです。

一度取り付けてしまえばあとは簡単。スイッチを入れるだけで手元が温まり、ツーリングが格段に快適になりました。秋口など、日中は暖かくても朝晩冷え込むシーズンには特に活躍。寒いと思ったらすぐ使える便利さがとても気に入っています。

「指先までは温まらない」といった意見もありますが、グリップヒーターなしの寒さを思えば、その差は歴然。今ではグリップヒーターなしの生活が考えられないほどです。

デメリットとしては、商品価格と取り付け工賃が高い点。でも、それを補って余りある快適さを実感できるアイテムです。



暑さ対策

手ごろな価格のメッシュジャケット

これまでインナープロテクターで夏をしのいでいましたが、昨今の酷暑に耐えきれず、フルメッシュタイプのジャケットを購入しました。

まず驚いたのは、風通しの良さ。フルメッシュのおかげで走行中の涼しさが段違いで、「もっと早く買えばよかった」と後悔したほどです。

さらに、汗っかきの私にとって重要だったのが洗濯のしやすさです。手ごろな価格のジャケットを選んだおかげで、何度洗濯しても傷みを気にせず使える安心感がありました。実際、夏の間はたくさん洗濯しましたが、丈夫さも予想以上。ワンシーズン持てば十分と思っていましたが、シーズンが終わった後もまだまだ使えそうです。

手ごろな価格のメッシュジャケットは、「これで十分」が満載。気軽に使えるだけでなく、コスパの良さも抜群でした。夏は紫外線でも痛むし洗濯でも痛むので、安価なメッシュジャケットで乗り越えていこうと思います。



ツーリング用品

インカム

2023年は一人で走ることが多かったため、安価なヘルメットスピーカーで十分でしたが、夫とのツーリングが増えたことをきっかけに初めてインカムを購入。理由は、ナビ音声を聞きながらLINE通話がしたかったからです。

選んだのはミッドランドのインカム。ナビを聞きながらLINE通話もできるデュアルコアモデルは当初これだけでした。

最初は私がインカムを使用し、夫はヘルメットスピーカーを使っていましたが、音声の聞き取りにくさや風切り音、頻繁な接続切れにストレスを感じていました。そんな中、私が使っていた同モデルのインカムがセールに。インカム同士なら通話品質が改善するかもと思い、夫の分も購入してみました。

いざインカムで通話してみると、LINE通話とは比べ物にならないほど音質がクリアで聞き取りやすい。スマホのバッテリーを気にする必要もなく、毎回LINEを立ち上げる手間も省けて、ツーリングが一気にストレスフリーになりました。

ソロツーリングがメインならヘルメットスピーカーでも十分ですが、いつも同じ相手とツーリングする方には、インカムは満足度の高いアイテムになると思います。夫も大満足しています!


ツーリングサポーター

2024年は高速道路を頻繁に利用しました。そこで活躍したのが、ナビアプリ「ツーリングサポーター」です。

高速で便利だと感じたのは、分岐の案内がわかりやすいことと、SAが確認しやすいこと。おかげで、迷うこともなく、こまめに休憩を入れながらツーリングを楽しめました。市街地に入れば、「2番目の信号です」などの細かい案内が追加されるため、安心して走れます。

心配性の私にとっては、まさになくてはならないアプリ。現在は月払いで利用していますが、年間ライセンスのほうが割安であることがわかったため、切り替える予定です。

ただし、年間ライセンスは途中解約しても返金がないことなど注意点もありますので、用途に合っているか事前に確認してみてくださいね。



メンテナンス用品

スズキ ECSTARエクスター スーパードリームワックス

スズキから販売されている、汚れも落とせるワックスです。

普段から洗車方法に悩んでいた私。水を使った洗車は毎回だと大変だし、水を使わずに拭くと傷がつくし…と迷っていたところ、スズキのディーラーさんにおすすめされたのがこのワックスでした。

使い方は、汚れにスプレーしてタオルで拭くだけ。ツーリング帰りや汚れが気になったときにサッと拭けば、簡単にきれいを保てます。この手軽さに本当に助かっています。

バイク全体が埃まみれになったときは水を使った本格洗車をしますが、普段の汚れはこのワックスで十分。8割型これで済ませているほどです。教えてくれたディーラーさんには本当に感謝しています。


カエディア メンテナンススタンド

チェーンの清掃時などに、後輪を持ち上げるアイテムです。

チェーンのメンテナンスは2りんかんにお願いすることが多いですが、時間があるときは自宅でやるようになりました。

200kg近いバイクを本当に持ち上げられるのか、最初は懐疑的でしたが、非力な私でもハンドルをぐりぐり回すだけで後輪が簡単に浮き上がったのです。これなら私でもメンテナンスできると興奮したことを覚えています。

カエディアのメンテナンススタンドにはブレーキホルダーが付属しており、買ったその日からすぐに使えるのもうれしいポイント。

自分でメンテナンスできると、バイクへの愛情がさらに深まる気がします。今年はこのスタンドを活用して、もっと自宅メンテを楽しんでいきたいと思います。



今年もバイクグッズにお世話になります

以上、2024年に活躍したバイクグッズでした。

振り返ってみると、「気軽さ」が大きなテーマだった気がします。

気負わず、簡単に、楽に、バイクと付き合う。神経質で心配性な私にはこれくらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。

2025年もいろんなバイクグッズにお世話になりながら、バイク生活を思い切り楽しみたいと思います。

今年もみなさんにとってステキな年になりますように。

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