WILLとWAYのあいだに
ジュエリーブランドmichi willway（ミチ ウィルウェイ）
デザイナーのmichiです。
こんにちは！
早いもので、michi willwayをスタートしてから、まもなく３年。
この機会に、ブランドについてnoteにまとめてみようと思います。
今日は、ブランド名について。
ブランド名の由来
ブランド名のmichi willway。
michiは名前なんだろうけど、willwayって何？
そう思われる方もいらっしゃると思います。
（読み方は、「ウィルウェイ」です笑）
michiは、私の本名をもじったSNSネームですが、
『道・未知・満ち』の言葉をかけています。
名言を引用すると…
「意志あるところに道は開ける。」
ー エイブラハム・リンカーン
「未知の先にこそ、新しい自分との出会いがある。」
ー クリストファー・コロンブス
「小さな喜びに満ち足りることが、真の豊かさである。」
ー マハトマ・ガンディー
この３つが、しっくりきます。(後付け感！）
そして、michiという名前が気に入っています。
ブランド名を考えていた時、
シンプルに「michi」にしようと思っていました。
しかし、商標が取れないことが判明！
紆余曲折を経て、michi＋〇〇にすることになりました。
そこで、先ほどの
「意志あるところに道は開ける。」
が、登場します。
この言葉は、私の座右の銘でもあります。
英語だと、
Where there is a will, there is a way.
ここから、[ will ]と[ way ]をつなげて、[ willway ]としました。
michi willwayのジュエリーが、
意志と道をつなぐものでありたいという願いを込めて。
ジュエリーが、意志と道をつなぐというのは、
なんだか突飛な感じがしますよね…
少し補足させてください。
よく言われるように、ファッションは自己表現の一つです。
実用日本語表現辞典で『自己表現』を調べると、
自分の内にあるものを別の形にして外部化することを意味する語。
とあります。
ファッションに興味がある人もそうでない人も、
身につける行為そのものが、自己表現であると私は思います。
意識的か無意識的かは、人によりますが、
自分の内にある「こうなりたい」「こう思われたい」が、
目に見えるかたちとなったものが、
今、あなたが着ている服です。
ジュエリーは、洋服より小さいものではありますが、
心の内にある想い（意志）→表現（服・ジュエリー）→目指す未来（道）
という点で、共通していると私は考えています。
生きていると、
気持ちが揺らぐ時も心が折れそうな時もあります。
「私はどうしたいのか？どう生きたいのか？」たとえ決めたとしても、
忙しい日々の中でその想いは薄れていってしまう。
見えない想いは、どうしても忘れてしまいがちです。
そして、立ち止まってしまう。
立ち止まることは悪いことじゃないけれど、
未来への一歩を踏みだす勇気が欲しい時、
想いが目に見える形で存在していたらどうだろう？
想いがジュエリーとして身につけられたらどうだろう？
つけるたびに、
大切な想いにふれることができれば、
思い出すことができれば、
未来に一歩踏み出す勇気がわくかもしれない。
想いが形になったジュエリーは、
誰かの背中を押すことができるかもしれない。
ジュエリーが、
意志と道をつなぐ
誰かのスペシャルなアイテムになれたら最高じゃない？
ジュエリーで、意志（WILL）と道（WAY）をつなぐ
こうして、michi willway の名前が決定しました！
余談ですが、
"Where there is a will, there is a way."
意志あるところに道は開ける。
この言葉と出会ったのは、高校３年生の夏。
とびきり力強く書かれた黒板の大きな文字を見て、
私たちは自分の意志で人生を創っていくんだ。
そう思いました。
先生が、私たち（受験生）を勇気づけたいと書いてくれた言葉は、
時がたった今でも、私にとって大切な言葉です。
大切な言葉を胸に、
michiの道のりはまだまだ続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました！
よかったら、HPも覗いてみてくださいね！