禁煙はエグゼクティブの常識
こんにちは^_^
香月美智子です。
外資系金融企業でのエグゼクティブ・セクレタリーの日々をお伝えしております。
私の知る外国人エグゼクティブ達の中で、タバコを吸う人はいません。
欧米では何十年も前からの常識と言っても過言ではないと思います。
私は社会人になってすぐに日本の抑圧的な上下関係や、個性を発揮出来ない環境、飲み会などの会社の付き合いが合わないと感じました。
その頃、オフィスでタバコを吸いながら仕事をしている人がいる時代でした。
セカンドハンドスモーク (受動喫煙) に耐えられず新入社員の時からデスクでの喫煙禁止を総務、人事部に訴えましたが聞き入れられませんでした。
お陰様で、渡米する決断を後押ししてもらえたと感じています。
こんな環境に甘んじているのは私がその程度の人間であると認めているようなもの、、ちょうど3年でその会社に見切りをつけました。
そして渡米、タバコが吸える場所の少ないアメリカではタバコの臭いに苦しむことはほとんどありませんでした。
帰国後は外資系の会社しか選択肢はないと感じて就職、アメリカ人の上司達は誰一人としてタバコを吸う人はいませんでした。
しかしながら、外資系といえども愛煙家もいます。エレベーターでは、この人タバコ休憩に行ってきたんだな、と臭いでわかります。
ヤニの臭いが服に染み付いていたり、毛穴から臭いが出ていると感じる人もいます。
そういう方には近づきたくないですし、ましてや、食事などご一緒したいとは感じません。
エグゼクティブ達もタバコの臭いは嫌いです。
欧米人の彼らは生まれてからずっと、タバコとは無縁の生活をして育っていますので、少しでもヤニの臭いがすれば嫌な印象を持ってしまいます。
禁煙することは簡単なことではないと思いますが、
「喫煙所で吸っているから問題ない」
「喫煙所で吸っているので誰にも迷惑をかけていない」
という考え方は危険だと感じます。
タバコ臭い方に対してエグゼクティブ達は、
・自己管理が出来ない人
・自分を大切にしない人
・仲間や家族すらも大切にしない人
とみなします。
無意識のうちに、そのような印象を持ち、無意識のうちにそのような方々にチャンスを与えなくなっていく、と感じました。
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