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うつくしい を ほろぼす う つ く し い う く かいたいする かえないものを か…
見上げてごらん 夜空の星を 木臼にお灸を据える 私の 来週のテーマはよく寝て食べる 九州の…
あなたから連絡を待ってどれくらい経つのか あなたの顔を見ることもなく あなたに触れること…
死の匂いが、恋人の死が、親の暴力が どうして文学では儚さを伴っているのだろうか。
夢を語る時の君の音色 こんなにも僕の胸を焦がすのに パステルカラーの音色 実体は淡く 切…
なんという、すばらしい夢のような時間だったんだろう。 もうずっと前のことだけど いまもそ…
僕の心の壁に書かれた君の落書きは いまだ消されずに残っていた 君の机に僕の名前が 誰にもわからぬ暗号として 彫刻刀で掘られていた 君の鼓動に耳を傾けられぬ程 僕は子供で 暗号を解いても何もできず 数学の宿題の放物線上に残した君への答え 美術のデッサンの中に隠した君の面影 自ら引いた白線を踏み超えることができぬウサギのように震えている 一方君は言葉にならない愛の種を毎日グランドに蒔いて 校庭全体をキャンバスにして大きな声で夢を描き 夏には花を咲かせ 秋に