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12月15日(日)重賞予想+α(京都11R、中山11R)
京都11R 朝日杯フューチュリティステークス
その走りは奇跡ではない、
一度抜かされても、並ばれても、
決して折れない、その力強い走りは輝きを宿す。
手綱を託された者の腕は、
今、かつての栄光を取り戻し、
同じ父を持つあの名牝とともに刻んだ伝説を再び紡ぐ。
父の遺した血は、君に流れ、
未来への道を切り開く灯火となる。
2歳の頂点、それは始まりに過ぎない。
君の名が語るように、
その走りで高画質に映し出せ、次なる物語を。
さあ、駆けろ、トータルクラリティ…!
すべての人の心に、君だけの輝きを。
朝日杯フューチュリティステークス
◎トータルクラリティ
予想
基本的に、2歳GIの考え方はすべて共通だと考えています。私が重視しているポイントについては、先週の予想記事にまとめていますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
◎トータルクラリティ
前走では直線でフラフラしながらも抜け出し、一旦は抜かされたものの、そこから再度抜き返して勝利という非常に力強い内容でした。また、新馬戦で京都コースへの適性も見せていますので、ここでも上位争いが期待できます。ただ、まだ走りに粗削りな部分があるため、スムーズな競馬ができるかが課題です。さらに、現段階ではオッズに妙味があまりない点も少し気掛かりです。
鞍上の北村友一ジョッキーについてですが、特に最近は素晴らしい騎乗を見せており、クロワデュノール、ビッグシーザー、シュヴァリエローズと続けて重賞を勝利しています。この勢いを考えると、今回も大いに期待できると思います。
○ミュージアムマイル
前走はスタート直後に両隣の馬によられて進路が狭くなる不利がありましたが、その影響を感じさせない走りで勝ちました。既に京都コースで2勝しており、コース適性は申し分ありません。また、1600mは新馬戦以来ですが、この距離も問題ないと思います。父リオンディーズもこのレース(今年は京都開催)を勝利しており、この時期から活躍する血統の強みも評価ポイントです。ただし、新馬戦では出遅れた経験があるため、本番ではしっかりとスタートを決めてほしいところです。
▲タイセイカレント
前走の出遅れは、スタート直後に躓いて出遅れたものであり、ゲート自体に問題はないと考えています。そのレースでは東京開催初日で若干前有利の展開だった中、今回1番人気のアルテヴェローチェに0.1秒差の2着と善戦しました。個人的には、出遅れがなければ勝っていたと思います。しかし、現状8番人気と妙味十分。外枠に入りましたが、開催が進んで内が荒れている状況を考えれば、外枠を生かした競馬が出来るでしょう。
その他、アドマイヤズーム、アルレッキーノ、アルテヴェローチェも私が重視するポイントに合致しており、馬券に加えて勝負します。
馬券は
3連複フォーメーション:10-4.16-2.4.6.8.16
ワイド・馬連ボックス:4.10.16
で勝負します!
明日のイチオシレース
中山11R ディセンバーステークス
◎バラジ
近走では馬券圏内に入っていないものの、勝ち馬と大差ない競馬を続けています。今回、距離短縮にはなりますが、内枠を活かして先行できれば馬券圏内も十分狙えるでしょう。また、中山での勝利経験があるため、坂の対応力にも期待しています。
○コンクシェル
ターコイズステークスではなくこちらを選択した点から、陣営はこのレースの方が勝算が高いと見ているのではないかと思います。隊列もすんなり決まると思うので、得意とするこの舞台で、力を発揮してほしい一頭です。ただし、唯一懸念されるのは、牝馬で57キロを背負う点です。
馬券は
バラジの単勝・複勝
コンクシェルの単勝
バラジとコンクシェルのワイド・馬連
で勝負します!