社会の中に保育士の居場所を①
現場保育士から離れて、起業をして4期目です。
(個人事業主期間を含めると6年目くらい)
保育士をしている頃は、異業種の方と話すといえば保護者だけ。
現場の中は同業者が多く、しかも専門職なので、
保育以外の仕事に触れる機会はあまりありませんでした。
そんな私が、気がついたら起業をしている。
異業種の方に名刺を渡して、事業の説明なんかをしている。
未来に何が起こるのかなんて、本当にわからないなと実感しています。
保育現場の仕事を退職して潜在保育士となってみたら、
世の中に自分と同じ潜在保育士がたくさんいることを知りました。
現場で働いていない潜在保育士と話して気づいたのは、
「私なんて、数年しか働いていないから、保育士なんて言えないです」
「もう現場には戻りたくないです」
という人たちの多さ。
保育現場は、潜在保育士の力を必要としているのに、
潜在保育士たちの多くは、戻らないと決意している。
「なぜ?」
という疑問から、潜在保育士と出会うと声を聴かせていただき、
横で繋がる機会をつくってきました。
起業というとキラキラとしたイメージです。
実際、地元のビジネスプランコンテストで運良く受賞をさせていただいた時には、
保育現場の人を支えるという内容に関心を持っていただき、
注目もしていただきましたが、
順調に事業が進んできたわけではなく、
1歩進んで4歩くらい下がるというペースでした。
心が折れそうになる(いや、実際に折れた)こともあったし。
それでも、辞めずに続けているのは何でだろう?と考えてみたら、
そこに「こんな社会になったらいいな」という思いがあるからだと気づきました。
それは、タイトルにも挙げましたが、
「社会の中に保育士の居場所がある」という社会です。
でも、その思いを、ちゃんと発信してないなと思ったので、
今更ですが、改めてこのnoteで書き記していこうと思います。
このnoteでは、合同会社ホイクネクトの事業の宣伝ぽいことをしてみようと思って立ち上げたのですが、そう思った途端に文章が進まない笑
だから、もっと肩の力を抜いて、思いの方も綴っていきたい。
よければ、お付き合い下さい。