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涼しさ

お彼岸は忙しいという言い訳で何もできずに過ごしてしまった。時期はずれてしまうけど、別日にお墓参りには行く予定である。

暑い日々が続いていたと思ったら急に涼しくなった。

暑さ寒さも彼岸までと言う。
涼しくなるということかなとざっくりした意味合いしか考えたことがなかったので調べてみた。

残暑は秋の彼岸までに治まり、余寒は春の彼岸までに和らぐので、それ以後は過ごしやすくなるという言い慣わし。 
どのように困難な事態であっても、やがては終わりが来て乗り越えることができる。 だから諦めずに耐えよということ。

ウィクショナリー日本語版

一つ目の意味は想定通りである。
二つ目の意味には考えさせられるものがある。

私は乗り越える、という表現が苦手である。
私自身死別を乗り越えたかというと乗り越えてないし、耐性がついて気持ちと共存できるようになったという方が近い気がする。
やがて終わりが来るとしたら、それは私の死が来たときだと思う。これはネガティブな考えではないつもりだ。それまでは答えが出ずとも死というものを考え続けるだろう。

季節の変わり目は寂しさを感じる。
体調を崩さないようにあたたかくして過ごしていきたいですね。

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