I AM - IVE 日本語Ver. 歌詞作ってみた
ひさしぶりの日本語Ver. 歌詞制作はIVEのI AMです。
トレンド<KPOP王道華やかな楽曲で、ゴージャスなIVEちゃんのイメージにぴったり!IVEにしか通れない彼女たちの道を進んでいて素敵だなと思いました。
わたしの嫌いな名言に「置かれた場所で咲きなさい」というのがあって。(今、調べてみたら本のタイトルだった。著者さんごめんなさい。でも嫌いなの。)
この考えが育むのって奴隷マインドでしかない気がしていて。某宗教のカースト制度と同じ。「その身分に生まれてその場所で頑張れば、来世もっといい身分に生まれ変われるよ」的な。物言わぬ労働力を思うままに使いたい支配者にとってだけ都合のいい考え方。「身の程を知れ」「足るを知る」と同じ。
今あるものに感謝するのは大事なこと。でも、それだけじゃ意志を持って道を切り拓くことはできない。
I AMを聴いて、誰かの後追いじゃなく自分らしい道を自分で開拓しようというエンパワメントをとても感じました。「咲く場所は自分で決める」女の子たちの強さを伝えることを意識して、訳詞を作りました。(歌詞の翻訳ではなく日本語バージョンの作詞です。)
넌 그냥 믿으면 돼という歌詞は、直訳すると「あなたはただ信じればいい」となるのだけど「信じると決めた」としました。
「信じる」って「信じられる」「信じられない」という言い回しもよく使われるように、客観性を伴う言葉であるように思います。「一般的にこの条件が整えば信じるに値するだろう」みたいな。だけど「信じる」が本来の力を発揮するときというのは、自分以外の何も関係なく、主体的に信じると決める瞬間なんじゃないかと思うんですよね。
例えば、この歌詞にあるように、自分の可能性を信じようとなったとき。漠然と「信じればいい」と言われても、その壁が高いほど信じるのって難しい。二刀流のメジャーリーガーになるという夢を日本の野球少年が抱いたとき、「できない理由」「叶わない根拠」の方が圧倒的に簡単に見つかるわけです。でもそこで「信じる」と決める。どんなに怖くても、どんなに道のりが遠い気がしても、信じると決めた人のもとにだけ可能性は広がっていく。
「信じられる」「信じられない」じゃない。自分自身が「信じる」か「信じない」か。大切なのは自分の意志。I AMを聴く人へ、そんな気持ちを込めました。
今まではTikTok動画も作っていたんだけど、携帯の設定が外国になってる動画は日本語圏であまり流してもらえないみたいなので、ちょっとやる気が削げました…気が向いたらまた作る。
※バナー画像は公式よりお借りしました。
https://ive-official.jp/
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